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2007年9月3日 11:28 AM #406
next-city
キーマスター緑の管理について
ゲストヒートアイランド対策の面からのみ緑化を論じるのは片手落ちです。管理面からの取り組みを考えておかなければ、せっかく緑化してみたところで、美しい姿で保全されません。一般には都市建築の景観木として落葉樹は好まれませんが、ある程度の広さがあれば、素敵な落葉樹の林を都市に取り戻すことも可能です。木はバイオマス資源としても注目されており、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%82%B9
また年代を経た落葉樹は、秋の紅葉だけでなく冬場も見事な樹形を楽しませてくれます。
落葉樹に要求される管理(親水路の管理も同様ですが、)は、私たちが、都市生活の中でどこかに忘れて来たようなもの(生活や文化)を取り戻すきっかけを与えてくれます。
2008年4月4日 11:40 AM #409next-city
キーマスターヒートアイランド対策メニュー
投稿:シティー 新人ヒートアイランド対策メニュー
戸建住宅対策 ●雨水や風呂の水を活用した「打ち水」の実施 ●ヘチマやキュウリなど、つる性植物を使った「緑のカーテン」や簾を窓面に設置する ことにより、室内への日射の侵入を制御 ●建物敷地内の自然面を保全するとともに、敷地内や駐車スペース等において、自然的 被覆に近い材料(保水性建材、芝ブロック等)を使用して、地表面温度上昇を抑制 ●屋根面に反射率の高い塗料などを実施し、蓄熱を抑制し屋根表面温度上昇を抑制(室内の省エネルギー化にも寄与)
集合住宅対策 ●屋上面に反射率の高い塗料等を実施し、蓄熱を制御し屋上表面温度上昇を制御(室内 の省エネルギー化にも寄与)⇒これについては、RC 陸屋根の場合、ほとんど蓄熱の 制御は無理である。断熱層の整備により改修工事をしたことがある。 ●屋上緑化を実施し、屋上表面温度上昇を抑制(室内の省エネルギー化にも寄与) ●簾等を窓面に設置することにより、室内への日射の侵入を抑制 ●建物敷地や駐車スペース等において、自然的被覆に近い材料(保水性建材、芝ブロッ ク等)を使用して、地表面温度上昇を抑制 ●敷地内に樹木緑化を実施することで、木陰を創出し、地表面温度上昇を抑制するとと もに、歩行者の環境を改善 ●新築時においては、夏の主風向の通風を妨げない建築物の形状・配置に配慮
オフィス・商業施設対策 ●自然的被覆に近い材料(保水性建材、芝ブロック等)を使用して、地表面温度上昇を 抑制 ●樹木緑化をすることで、木陰を創出し、地表面温度上昇を抑制するとともに、歩行者 の熱環境を改善 ●屋根面に屋上緑化を実施し、屋上表面温度上昇を抑制(室内の省エネルギー化にも寄 与) ●反射率の高い塗料等により、築熱を抑制し屋上表面温度上昇を抑制(室内の省エネル ギー化にも寄与)⇒塗料の十分な検討(実績、実験結果など)が必要である。 ●壁面緑化の実施により、その輻射熱を緩和(室内の省エネルギー化にも寄与) ●設備の省エネ化および外部からの熱の侵入を抑制することにより、人口排熱を削減 し、潜熱化するとともに、高い位置から排出し、地上や歩行者への影響を緩和 ●新築時においては、夏の主方向の通風を妨げない建築物の形状・配置に配慮
工場・倉庫施設対策 ●鋼板・スレート屋根等へ反射率の高い塗料などを実施し、蓄熱を制御し屋根表面温度 上昇を抑制(室内の省エネルギー化にも寄与) ●屋根面に屋上緑化を実施し、屋根表面温度上昇を抑制(室内の省エネルギー化にも寄 与) ●建物敷地や駐車スペース等において、自然的被覆に近い材料(保水性舗装、保水性建 材、芝ブロック等)を使用して、地表面温度上昇を抑制 ●日当たりのよい場所へ壁面緑化を実施し、室内への日射の侵入を抑制し、室内の省エネ化を促進
http://antwrp.gsfc.nasa.gov/apod/ap080404.html
back to top2009年2月5日 11:42 AM #412亀井 天元
キーマスター東京の緑化・緑の考察
東京都は、神田川再生構想検討会、東京運河ルネサンスの方向性で、河川区域や臨海部の整備を考えております。 水系の整備と風の道の創出は必然的に併行する事業です。 例えば神田川沿いの、旧内藤家の緑(新宿御苑:江戸時代、高遠藩主内藤家の江戸屋敷)などを再度連鎖して行く様な事、甲州街道沿いに緑の連鎖を府中市まで導くような事が大切です。 http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=166
また、東京都は、今後30年かけ、「海の森」を都市の緑の空間として整備する事を目標に上げています。 そして第2東京タワー誘致問題からは、東京の残された貴重な空間が、たくさん見出される結果となってきて おります。http://www.10000architects.com/index.html?jp&page=arch_detail&arch=ARCH1314347569
これらの貴重な都市空間は、今後の人口激減の時代に向かい、都市防災の観点からも、水と緑の、都市の憩いの空間として整備すべきと考えられます。神田川再生構想検討会では、今後50年後には、年間約140万立米の雨水流出抑制対策量の増量を見込んでおり、このためには大規模な抑制施設としての池が、各所に必要となります。河川域を自然状態に戻し、親水空間としても整備促進するとともに、抑制施設としての池や、緑地の整備が、ヒートアイランド防止の観点からも必至の重要施策となってきております。私は、これらを、都市の憩いの空間に整備すべきと考えております。 さらに、これらの、池を持つ緑に囲まれた都市の憩いの空間は、広大な「海の森」などと、樹木の2世3世で、兄弟の森にすべきと考えております。http://www.oisca.org/project/cfp/
「海の森」は、東京都港湾局所管の中央防波堤内側埋立地で、今後30年間で段階的に整備、ヒートアイランドの緩和にも資するランドマーク的な公園として整備することとしています。ここで植樹会に係わった子ども達が、 http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=22
やがて大人になった時には、兄弟の森の存在に大きな価値が生じ、都市生活に潤いと活動の場が創出されます。たとえば、府中市の府中の森や、郷土の森も兄弟の森になっても大いに結構な事なのです。 http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=99
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=195
本来、東京湾から流れ込む新鮮な空気は、江戸期の水系伝いの緑地帯を抜け、調布を越して府中まで抜けるべきです。東京に風の道を創出し、地球の空気循環清浄化能力を取り戻すことにより、都市の空気を気持ちよい、新鮮なものに改善すべきです。
http://www.next-city.com/main/modules/pico/index.php?content_id=2
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/kouhou/english/pdf/Project%20for%20Green%20Tokyo.pdf
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=38 -
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