地域の地形と表層地盤など>>>>>[自然の生態と雑木林]

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  • #108
    亀井 天元
    キーマスター

    《城南地域》
    大田区・品川区の地域

    JR品川・京急鮫洲・JR大森の各駅を結ぶラインを境として西側及び大田区の池上通り北側を境として北西部に武蔵野台地が広がるが、小河川により削られた低地が樹枝状に分布する。台地部以外の低地や、台地と低地の境の表層地盤の判断は、注意を要す。

    《城北地域》
    北区・板橋区・練馬区・豊島区の地域

    北区新河岸川北側の浮間地区と京浜東北線に沿って東側、板橋区首都高速5号線より北部は、荒川、隅田川、新河岸川などによる氾濫低地となる。それ以外の地域と、練馬区、豊島区は、武蔵野台地に位置するが、これら台地面も、小河川や水路で削られ、地盤の判断に注意を要す大小の谷地が複雑に形成されている。

    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=10

    《城東地域》
    足立区・葛飾区・墨田区・荒川区・台東区・江戸川区・江東区の地域

    普段は江戸川の金町浄水場からの給水、水道を利用している地区。
    他の東京区部には、主に荒川、多摩川の浄水場などから給水されている。

    京浜東北線(西日暮里-日暮里-鶯谷-上野-御徒町)の西側はわずかに武蔵野台地が分布するが、台東区の西側境界には、営団千代田線(千駄木-根津-湯島)に沿って比較的大きな谷地となる。

    台地を除く荒川区及び台東区と、葛飾区全域は、荒川や隅田川、中川、江戸川などの、氾濫と蛇行による氾濫低地と、部分的に砂分を主体とする微高地(自然堤防)が形成されている。
    足立区は、おおよそ国道4号線を境にして、東側に東京湾を由来とする海岸低地が、西側には、氾濫低地が分布し、部分的に混在している。これらの低地には特に西側に多く微高地が散在する。
    江戸川区は、はっきりした地形的境界はないが、北部に氾濫低地、南部に海岸低地が分布し、微高地が分布する。

    墨田区は全体が広大な東京低地(武蔵野台地と千葉県北部域の下総台地との間に分布する沖積低地。)に属す。地形的には海岸低地や自然堤防(砂の微高地)より成り立つが、市街化に伴う盛土などにより、原地形は不明瞭なものとなっている。

    江東区は全域が低地に属し、地下鉄東西線をおおよその境として、東京湾に接する南側の大部分が江戸期から昭和期にかけて出現した人為的な埋立地(1603年、徳川家康の江戸幕府開府の前後から本格化している。)である。

    http://www.next-city.com/main/modules/pico/index.php?content_id=2

    《文京地域》
    武蔵野台地の東端部に位置する。東境界沿い(営団千代田線沿い)と南側の神田川沿いは谷地となっており、中央部分にも比較的大きな谷地が南北方向に横たわる。

    《千代田地域》
    緑地を多く持つ都市中心部
    http://www.next-city.com/main/modules/about/index.php?id=1

    《中央地域》
    緑地を多く持つ都市中心部。銀座のビル屋上で、養蜂業が営まれている所も有る。
    http://www.next-city.com/main/modules/about/index.php?id=1

    《新宿地域》
    新宿区内の標高は平均30メートル、最高地点は、箱根山で、標高44.6メートル、最低地点は飯田橋付近で、4.2メートル。
    神田川・妙正寺川を中心として台地を削り樹枝状に低地(谷地)が分布する。

    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=30

    《港地域》
    京浜東北線に沿って西側の高台(武蔵野台地)と東側の低地(海岸低地)に大別できる。
    港区の中央部を流れる古川沿いに谷底低地が分布し、その他にも高台には、樹枝状に細かい谷が分布する。

    《渋谷地域》
    渋谷区の中央部にある代々木公園付近(区役所北側)と区外周に武蔵野台地が分布、それら台地を刻むように渋谷駅を中心としたほぼY字型の谷地が位置する。台地周囲は元来傾斜地であり、小さな谷が樹枝状に入りこんいると考えられるが、現在ではその多くが盛土ないし造成により姿を変え、本来の地形を予測することは難しい。

    《目黒地域》
    武蔵野台地の東地域に位置する。目黒川とその他の小河川、水路などが台地を刻み樹枝状に谷地を形成する。

    《世田谷地域》
    武蔵野台地の南縁部に位置し、谷沢川は多摩川への合流点付近で、都内では珍しい渓谷の景観(等々力渓谷)を見せる。野川・仙川・谷沢川ほか、北部の小河川などにより大小の谷底低地を樹枝状に形成する。区の南側境界付近は多摩川に沿って広がる氾濫低地となる。

    《中野地域》
    武蔵野台地中央部に位置する。妙正寺川・善福寺川・神田川などの小河川に刻まれ、大小の谷地が形成される。

    《杉並地域》
    武蔵野台地中央部に位置する。妙正寺川・善福寺川・神田川に沿って発達した大小の谷地が樹枝状に分布する。

    《三多摩地域》
    西東京市・武蔵野市・三鷹市・調布市・狛江市・府中市・(小金井市・小平市・東久留米市・清瀬市・東村山市・東大和市・武蔵村山市・立川市・国分寺市・国立市・昭島市・福生市・瑞穂町・羽村市・青梅市・日出町・あきる野市・日野市)・八王子市・(多摩市・稲城市)・町田市の地域

    普段の水道水源は、荒川と多摩川となっている。

    八王子市中央より西部は、関東山地となる。

    多摩丘陵、相模原台地、武蔵野台地には、浅川・恩田川・真光寺川、千川・野川・神田川、他小水路が、大小の谷地を形成する。

    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?viewmode=thread&topic_id=15&forum=6&post_id=70#70

    府中市の武蔵野台地上では河川侵食による谷地の形成は乏しい。市域の3分の1は、多摩川流域の発達した氾濫低地である。立川段丘崖による府中崖線(通称ハケ)によってハケ上(立川段丘)とハケ下(多摩川沖積低地)にわけられる。ハケ下では主に稲作が、ハケ上では麦などの畑作が営まれ、崖線沿いの地区特性(気候と風土)により家屋の配置や防風林の形態も残る。さらに北部には武蔵野段丘崖による国分寺崖線も走り、崖線の自然景観が残る。 http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=11
    ハケとは、北海道、東北、関東から西の方にかけて、丘陵産地の片岸をいう地形名。大岡昇平『武蔵野夫人』には「土地の人は何故そこが『はけ』と呼ばれるかを知らない」と紹介されるが、アイヌ語パケ(端の意)を語源とする説もある〔柳田国男説〕

    武蔵野婦人 (1952年) [古書]
    http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=32
    (冒頭から)
    中央線国分寺駅と小金井駅の中間、線路から平坦な畠中の道を二丁南へ行くと、道は突然下りとなる。「野川」と呼ばれる一つの小川の流域がそこに開けているが、流れの細い割に斜面の高いのは、これがかつて古い地質時代に関東山地から流出して、北は入間川、荒川、東は東京湾、南は現在の多摩川で限られた広い武蔵野台地を沈澱させた古代多摩川が、次第に西南に移って行った跡で、斜面はその途中作った最も古い段丘の一つだからである。
    http://www.tachikawaonline.jp/walk/30koganei.htm
    http://www008.upp.so-net.ne.jp/takebe_n/takebe/nogawa/myhometown_20.html

    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?viewmode=thread&topic_id=20&forum=1&post_id=101#101

    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?viewmode=thread&topic_id=9&forum=1&post_id=19#19

    西東京市の武蔵野台地は、白子川水系の支流(現在はほとんど暗渠化されている)及び石神井川の2列の河川に沿って、東西方向の谷地が形成され、台地は分離されている。

    以上の地域、地図帳(航空写真をご活用下さい。)により、特に三多摩地域について( )地区は、周辺とあわせて読み取ってください。
    ⇒ http://www.next-city.com/main/modules/mygmap/
    尚、御使用のPC能力により活用できない場合があります。

    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?viewmode=thread&topic_id=15&forum=6&post_id=107#107

    http://www.next-city.com/main/modules/about/index.php?id=1

    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=11&post_id=27&order=0&viewmode=thread&pid=0&forum=1#forumpost27

    詳細情報⇒ ジオテック株式会社
    http://www.jiban.co.jp/jibankaisetu/adrs_tokyo.htm
    ジオテック社では、地域の自治会や町会、商店街などで、自主的にSS調査を行う方に、工具の貸し出し協力など行えると言うことです。

    個人の普通の建物の行方、庶民への影響・4号建物の取り扱いについて http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=151

    日本と欧米の地質
    http://www.zenchiren.or.jp/tikei/index.htm
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=270

    #110
    next-city
    キーマスター

    ゲストより:自然の生態と雑木林

    かつて東京にも、水田や畑、雑木林といった環境がごく身近にありました。人間と生きものが共存する多様かつ調和した自然環境があったのです。

    水田や畑は作物生産の場であり、雑木林は肥料や、炭や薪などの燃料を得る場所でした。また雑木林は雨水を保水して水渇れや一時の洪水を防ぐ役目もあり、溜池や小川は水田や畑に水を供給する役目がありました。一方そこには生きものにとっても四季折々の生活がありました。春、水田に水が張られる頃には小動物が活動を始め、シギやチドリなどの渡り鳥がそれらを採食に訪れ、夏の雑木林にはカブトムシやクワガタムシなどの昆虫が吸蜜に訪れます。秋、収穫の終わった水田にはアカトンボが産卵に訪れ、冬の溜池にはカモ類が越冬に訪れます。雑木林は、人間や他の生き物にとって、とても大切な自然です。昔は、コナラやクヌギを切って木炭にしたり、椎茸作りのほだ木にしたり、落ち葉を集めて畑の肥料にしたり、焼き芋焼きをしたり、人間の生活になくてはならないものでした。春先には、切り株から新しい芽が生まれ、明るい林の中ではたくさんの花が咲き、虫や鳥にも住みやすい場所だったのです。炭焼きや肥料づくリが行われなくなり、雑木林が放っておかれると、明るい落葉樹にかわって葉がうっそうと繁る常緑の林になってしまうので、昔ながらの管理が必要となります。(東京湾野鳥公園・自然生態園にて) http://myshutter.haru.gs/yachoo/yachoo.htm

    木材が、バイオマス資源として期待される現在、都市から消えて来た農山村の姿からは、新しい都市の生活や文化、仕組みづくりに必用な材料が色々と見えてきます。

    http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?viewmode=thread&topic_id=15&forum=6&post_id=107#107

    http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=32

    http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco07q4/551132/

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