(旧)豊島区立中央図書館について>世田谷区の…

NEXT CITY フォーラム フォーラム : 東京 (旧)豊島区立中央図書館について>世田谷区の…

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  • #191
    亀井 天元
    キーマスター

    Re: (旧)豊島区立中央図書館について>豊島区立 熊谷守一美術館 開館>(旧)中央図書館用地売却へ>世田谷区のまちづくりについて>鈴木成文 邸の行方は>家守り 不燃化特区 のことなど>まちづくりは非常に大切なことなのに>経済力学 問題意識の共有へ>木密とは

    平成18年にできた住生活基本法によって
    (この法律は、既存を大切にしなさいよということでできているのに)、平成23年3月の閣議決定により、
    6000haの安全性の確保を平成32年までに行うこととなり、
    都の不燃化10年プロジェクトがジェットエンジンのごとく始動した。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=691

    建築や都市の正当な理解がないまま、あわてて仕事に追われ、
    どの地区にもみな新防火が導入されていく。
    新防火について中野区は親切に解説しています。
    http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/505000/d002210.html

    つまり修復事業型(不燃化特区)のところにもすべて、新防火(規制・誘導策)がセットで入っている始末。延べ床面積500平方メートル以下の建物は、準耐火建築物以上が要求されます。
    準防火地域の延焼線かわしたところの防火構造は許されないということです。
    真行草の行草は消えます
    今の一律ダンシャリ作戦では、・・・。
    https://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=91
    あとで取り返しがつかない事態に陥らなければいいのですが。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=738

    #195
    新 シティー
    参加者

    ひとこと

    新防火は、東京都安全条例第7条の3により知事が指定するものです。都市計画の様な、市民の意見の反映の余地は少ないようです。
    災害時の危険性(初期消火や避難時間の確保など)はさまざまな方法で回避もできますが、
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=696
    規制策としての新防火には、そのような考慮はありません。

    都市の自己治癒力を失わせ定向進化への道でしょうか。
    すでに安全安心が過剰な状況から、心の平静すら失わせる結果となっていることを感じます。
    なぜ、素敵な駅になったところで、エンドレスのトイレ案内の音声を流し続けるのでしょうか。
    共助はどこに行ったのでしょうか。

    関東大震災や空襲時の様な広域火災時には、引火点を超えた空間での爆発的な連続的な延焼ですので、準耐火建築物でもとても延焼遮断帯にはならないと考えております。
    http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_fr_000071.html
    準耐火構造より初期消火を優先しています。

    ユネスコの未来文化遺産のようなところでも、
    修復事業型の施策と同時に、同じ地域で規制策の新防火を進めようとする木密区自治体は、出資先の国や都のわからん珍の言いなりなのか?おかしいと思うわけです。
    やがて消滅の道にならないことを・・・。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=256
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=213

    #197
    亀井 天元
    キーマスター

    ひとこと(続)

    まちづくりの人たちはそれなりにプロ意識が強いようですが、

    たてものをいささか防火性をあげて、広域火災の延焼を焼き止めることが出来るのか?せめて100年先を本気で考えているのか?
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=71

    関東大震災や空襲の時の広域火災の怖さはいろいろ聞いています。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=170

    建築や都市の質について、われわれが進めようとすることの意味が、自分で本当に分かっているのか。

    大変疑問に思うことが多い。

    広域火災では、引火点以上の熱風が流れ爆発的に燃え広がる。
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/metropolitan/20150307/CK2015030702000180.html
    https://www.youtube.com/watch?v=1tk91SF2soo
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=40

    準耐火建築物(45分、60分で燃え崩れます)などなんの効力もありません。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=695

    初期消火の慰み程度です。不燃領域率の計算も、国は耐火建築物しかカウントしないではないですか。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=689

    容易に燃え崩れないから、犠牲になって焼け止まるからです。
    http://www.kmine.sakura.ne.jp/kusyu/kuusyu.html

    そんなことよりも、新防火で多くの良き日本の建築物が、この国の魂が消え行く事が残念。

    これも時代の流れ?ふざけるな!市民意識の欠落に向わないか。

    国民の魂の腐敗、目論んでいる連中もいる(・・?)気づきもない、それが心配です。

    #199
    新 シティー
    参加者

    基準・・・?

    国や都の基準の面積数値は古すぎる。
    しかも壁芯(基準法かいな?)、まるで話にならない。
    ユニットバスもシステムキッチンもなかった、
    文化住宅や最小限住宅の木造のころの基準を引っ張っている。
    超現代生活の検証が少しでもされたのだろうか。
    流し場やトイレ共有の木賃アパート時代はとっくに過ぎ去った。
    耐火構造、準耐火構造による壁厚の違いだけでも相当な数値になる。
    本来は、壁式RCの高密度低層集合住宅のようなものを基準に想定するべきだ。
    時代錯誤で迷惑をこうむるのは国民だ。
    この点では(家具なども省いた内法寸法で面積のカウントをする) 文科省を見習ってほしい。
    気づいても(あるいはもはや気づき力もないのかもしれないが、)、
    上位?に意見も言わない(言えない)インハウスや、形ばかりの責任者は静かに退場するべきである。
    空き家活用の話ですか?25平米、一体何を考えてんの!
    建築計画の歴史から復習したら。その方面の方は関わってもない?

    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=19
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=727

    豊島区は以前20近くあった出張所を区民事務所2か所にしたわけです。
    他の部課でもモーレツに人件費を削ってきました。
    その結果財政力(0.54~55)はたいして上がっていませんが、
    経常費比率は70パーセント台で大したものです。
    これは何をものがたっているのか。

    考えるような人がいなくなって、
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=706
    がむしゃらに固定化陳腐化した、もはや意味のない仕事にいそしむ組織が定着した。
    行政の質の低下で住民税の伸びには期待できない.
    そういった状況です。
    経常費比率の強みが職員の日々の仕事ぶりから出てくる実のある区の実力に結び付いているのか?
    浮薄なもの(中には無駄とは思わないこともあるようですが、)に振り回されているようで、
    現状を見るにつけ大変疑問を感じます。

    これからさらに少子高齢化の影響は
    地方より都心区に強く出てきます。
    全く怖いことです。

    #201
    新 シティー
    参加者

    生活道路とは

    生活道路とはどのような道路なんでしょうか。

    子供たちにとっては遊びが生活でもある。遊んでない人間は創造性の欠落した大人となる。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E6%B4%BB%E9%81%93%E8%B7%AF

    我々の時代にはケンケンパやったり、缶けりやったり、ろーせきや白墨で絵をかいたり、

    めったに車など入ってくることもない、子供や年寄りにも安心の空間。

    近所のお母さんたちは立ち話に花が咲く、かつての井戸端に変わる空間。

    今後は縁側や庭先、軒下に代わるような空間ではないでしょうか。

    ところどころに大きな木や石もあって、木陰を提供し防火林としても機能する。ちょっとした水辺もあったり、

    思い出のよりどころのような場所だ。

    そんなイメージでしょうか。

    現在、木密区では不燃化特区と共に生活道路整備と称して、
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=35

    幅員6メートルの道路をつくっていますが、

    これら道路の多くが学校敷地に食い込んで整備します。

    これは拡幅道路敷地が得やすく、生活道路整備の実績が上げやすいといった理由によるもので、

    地域のための生活道路(緑道、遊歩道)を整備してゆく方向ではありません。

    不燃領域率の算定にしても、道路が食い込んだ面積は校地から差し引くので、
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=689

    もともと学校敷地の周囲にあった道路(幅員4メートル以上6メートル未満)面積を、

    そのまま不燃領域率の計算に参入したのと同じこととなっています。

    つまり、不燃領域率の計算基準を、

    校地(既存空地)と、幅員6メートル未満の周囲の道路も含む面積を算入することにすれば、

    すでに都心部の学校の周囲はそれなりに整備されているので、

    生活道路と称して、さして効果のない魂の感じられない道路空間につくり直すこともないのです。

    それよりも、造るべき生活道路はほかの場所に多く必要です。

    不燃領域率の算定基準には、学校敷地などの広い空地に長さ方向で接する幅員6メートル未満の既存道路は、

    合わせて空地に参入するべきです。

    また、現在木密各区で進められる生活道路整備と称する仕事(設計内容)を、

    一つひとつ場所も含めて、地域の空間の質の向上の面から見直すべきです。

    2項道路で敷地がなくなる(生活できない)ようなところこそ自治体はすべて公共用地などに取り込んで、

    生活道路と渾然一体の地域の共有の住空間として整備すべきではないのか。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=696

    さらに木密区部では防災生活道路と称し、

    比較的幅員ができている道路や通り抜けの2項道路など、

    さらに6メートルにするため、当面道路にならない蛇球空間を誘導しています。

    これは年寄りや子供の事故を増やすだけではないでしょうか。

    現場を知らない机上の計画だけが進んで、

    暮らしにくいまちに人口だけ増やす行為は、

    まともな住民がいなくなるということでしょう。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=859

    ※新シティ-・シティー・ゲスト(本文に特記なし)・netcity・
    (おおき)いさなは、亀井天元のメタポジションです。

    #204
    亀井 天元
    キーマスター

    世田谷区成城学園前あたりから

    成城学園前あたりの道路は、銀杏、ポプラ、桜などの並木も整備され、通行する車量も歩道と適当なバランスにあり、ひとつの参考になるものです。

    ・学園前のメイン道路の銀杏並木(道路幅員11m)
    車道幅員5m、縁石で10センチほど高い両側歩道幅員各3m、歩道内に銀杏並木(高木)あり。
    ・学園前道路や街区内の道路(幅員6m)
    道路幅員6m(白線による両側歩行域各1.8m含む) 、歩行域内にポプラ、桜などの並木(高木)あり。

    宅地内の高木、石積み、植え込みと、歩道(歩行域)内の並木(高木)と視覚的にも干渉しないように、並木樹木の間隔も変化しつつ適度に確保され、道路と宅地の緑が一体となり、地域の景観と防災にも機能している。
    現在木密区で進められている6メートルの生活道路(一通?当たり前でしょ)整備にも、せめて同様の配慮が必要だ。
    http://www.jste.or.jp/community/pamphlet.pdf
    これからは特に都市生活者は家に住むより環境に住まうということです。

    身近なところから主体的な市民レベルの発信を始めてゆくことが大切なことだと思います。

    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=50
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=195

    #207
    新 シティー
    参加者

    ベルンハルト・へトガー  世界建設 (ヴォルプスヴェーデ 1928年)から

    都市は、その住民に太陽と運動を贈り返すような形式へと変わってゆくだろう。それは、新しい世界建設の始まりとなるだろう。
    そこでは、街路の幅、それをふちどる家屋の高さ、家屋の表面やプロフィール、そのバルコニーや屋根の形式などが決定的であるのではない。
    決定的なものは、もっぱら市民の造形的な憧憬である。
    古い意味にしろ新しい意味にしろ、もはや通路とか家屋の表面というものは存在しないだろう。
    そこには、太陽をふたたび見、かつ感じうるように、住民の慣習から押し出され、また押しもどされした形象が存在することとなるだろう。
    屋根は、もはや基準線を形づくるものではなく、ときには深く横たわり、ときには高く伸びることとなるだろう。
    屋上庭園の熱望がそれを要求しているように。
    決定的なのは人間の憧憬であって、収益の問題ではなくなるだろう。
    ・・・・・・われわれは、われわれの生を生きることを望む。ザッハリヒカイト(即物主義)を気にかけることなく、
    豊かな精神が燃えさかり、すべての生産的な可能性が咲きほこるのでなければならない。
    内的な力を形成しよう。そうすれば、冷たい魂は 温かいものとなる?だろう。

    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=704
    http://allabout.co.jp/gm/gc/443268/
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=710
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=711

    #210
    亀井 天元
    キーマスター

    Re: 世界建設

    最近出版された、中田準一氏著の「前川さんすべて自邸でやってたんですね」に、モダニストの瓦の一論考が出てくる。
    前川さんは一様なものを「ザッハリッヒカイト(即物的)だ」と言ってOKを出さなかったという。
    江戸東京たてもの園の復元前川邸の新材の瓦についての論考だ。

    一方、豊かな精神が燃えさかり、すべての生産的な可能性が咲きほこるのでなければならない・・・。100年位前からどんどん進められてきた動きのようだが、やはりいつの間にか・・・ではないか。ザッハリヒカイトを気にかけることなく、冷たい魂は 温かいものとなるのでしょうか。生産の仕組みに問題があったのでしょうか。
    本物の職人が消えて行ってますね。設計でも現場でも。
    直す人がいない。難しいから、手間が高いからです。
    繋ぎ紡ぎ治すべき価値も一緒に捨てられてゆく。
    所詮モノだから❔。人・モノ・カネ、
    PDCA、それだけ・・・。

    「(即物的)だ」今日忘れられた懐かしい意味深い言葉です。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=708
    http://www.jia-kanto.org/members/org_news/bukai_news/kenchiku-kouryu/kenchikukouryu0525.html

    #213
    亀井 天元
    キーマスター

    この頃のFM(人・モノ・金をPDCAで回してゆく)で処理

    この頃のFM(人・モノ・金をPDCAで回してゆく)で処理してゆくだけではだめなんですよ(流行っていますが)。
    全国の自治体や特別区の施設計画課などでも進めようとしてるようですが、・・・。
    新国立(競技場)にも、不燃化特区・新防火(豊島区などの木密区)にも、
    このことが根っこに共通していると思います。
    http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=72
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=649
    だからうまくいかない。ミッションを負った人の権力で独断となる。
    空間の質や地域文化のようなことが議論される間もなくなくなって行く。
    数値主義というのか、おそろしい時代です。

    ところで、生田勉設計の新渡戸記念館が解体されるということで・・・。
    デザイン的にどうかは別にして、このような形で貴重な建物が
    壊されていくのは残念です。
    江戸時代末に新渡戸傳が奥入瀬川から分岐し、稲生川(疏水)を造り
    荒地に稲を造ることが出来たので、孫の名前を稲造とした地で十和田市として栄えた。
    十和田市にある市立新渡戸記念館が近々開かれる市議会において
    廃館、取壊しが決定されます。 http://www.towada.or.jp/nitobe/

    市の説明では耐震診断の結果、
    コンクリート強度が低く、耐震補強が不可能であることがその主な理由です。
    市から提示されたコンクリート強度結果の概要に疑義があり
    正式な耐震診断報告書はいまだ公開されていません。
    耐震補強については技術者の知恵を集めれば不可能なことは無いといわれている。
    建築家生田勉設計の建物を是非、保存したいと、、、
    現在、地元の有志が集まり、廃館撤回書名活動を行っています。
    7月から市立新渡戸記念館の電源がOFFにされ、
    貴重な十和田開拓時代の資料、
    新渡戸稲造の武士道の原本、蔵書等の貴重な世界的な文化財資料が湿度に晒される状況になるようです。

    放っておけば、一地方の特殊事例とはいえない大きな事件(文化・ 財産逸失罪?)となります。http://fraud.kroll.com/wp-content/uploads/2014/05/krl_fraudreport2012-13_japanese.pdf

    #216
    亀井 天元
    キーマスター
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