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2006年6月5日 9:18 AM #268亀井 天元キーマスター
まちづくりその⑤府中市本町2丁目地区における大規模開発事業の土地利用構想について(9204㎡)>>>>>[都市ストック(リファイン)・建築の自由度・市への意見書・奈良/平安/鎌倉の遺構、遺物を発見・景観基本計画]
府中市の本町2丁目に、民間企業の社宅敷地にて、集合住宅の土地利用目的とする土地利用構想があります。市で意見募集しているようです。現在社宅建物が散在しており、今後あっさりと解体しての大規模建築の計画となるのか、既存活用の努力が多少とも成されるのか、あるいは、都市のストックを有効活用したこの国の近未来にふさわしい、多くの問題を越えて先進的な事業計画となるのか、興味深いところでも有り、今後この件、経過を含めこの場で取り上げる予定。
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=20
2006年6月9日 9:21 AM #271亀井 天元キーマスター既存ストックの活用(リファイン)について
いさなと仲間達
土地利用構想の縦覧をしてきました。
現在示されている計画案は、
やはり心配していたとおり、
西側にある立派な高木(キィー)2本もなくなり、
既存建物もあっさりと解体して建て直すもののようでした。いさなの案です。
現在3階4階の建物が5棟あります。
この辺りは地盤が良いので、
中間層免震にして、5階から8階を載せる案を考えており、
既存活用(リファイン65戸)プラス増築にて、総戸数230戸ほどを計画。
全体で1棟化して、建物の固有周期を長くして、
地震時の水平力を少なくするように考えています。
長期の荷重増は、新設の3~4階にも負担します。耐震診断、構造評定が必要ですが、
解体工事に1億円近く要すことを考えれば、
地球環境に寄与する設計手法を選択したいものです。
すなわち、既存ストックを活用し、
建設CO2の発生を抑制する事です。
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=24現在スケッチでボリューム検討をしていますが、
既存の建物がきちんと平行に配されているので、
水平線垂直線のきれいなプロポーションが出来そうです。敷地内のこれまでの通行もほとんど変えないように考えており、
高木は勿論そのままとして、中低木も極力元の位置にて敷地内造園利用し、やむおえず移植するものも、敷地内造園利用とします。
マニュアル化したマンション計画ではない、
面影の感じられる建築とし、開放的で、コミュニティーにより
防犯性も高く、きれいに大切に使われる、
永く地域で住み継がれていく集合住宅となるように考えようと思います。http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=36&post_id=158
10日(土)の土地利用構想説明会は、計画地北側の本町下組公会堂にて、17時30分、及び19時30分からとなっています。
2006年6月12日 9:22 AM #274亀井 天元キーマスターマンションメーカーに物申す
いさなと仲間達
10日の説明会に出席しました。
周辺の人たちが多く集まっていました。土地利用構想の説明会と言うよりも、この土地に建てようと現在建て主(これから土地を購入するそうですが)と進めているマンションメーカーの計画を、地域に初めて説明する説明会といった感じでした。
しかしながら、いただいた資料では、既に細かい計画が描かれており、
敷地内は全て更地化し、8階建てのマンションを建築するといった内容。これまでのコミュニティー通路、いわゆるはけ線に沿った風道もなくなるなど、地域の環境変化もおおきく、巨大なる壁の案について、会場からは驚きと、様々な意見が出ており、はたして今からでどこまで反映されるのか・・・といったところ。おそらく、これだけの規模の事業(おそらく土地建物コスト80億円程度と思われる)に対し、決して総戸数は多くはないので、販売価格はかなり高額になると思われ、建築主としても、現在計画に一抹の不安を抱えているのではないだろうか。既存活用は、設計計画に手間を要するが、地球環境面でもやさしさのある、都市部における先進事例としての仕事となるだけではなく、コスト面では約6億円の圧縮が可能と思われる。また消防水利の30トン槽や、既存建物基礎の解体時に、特に隣接する木造住宅で、震度2くらいの振動が継続するような事態となるため、苦情と、クラックなど建物被害の発生も予測されるが、この辺りのリスクを回避することもできる。既に右肩上がりではないこの国の状況をかんがみるに、マンションメーカーにおいても、これまでのメーカーの仕事のマニュアルも見直すべき時を迎えているのではないだろうか。まだ既存建物に住んでいる方もいることゆえ、あわてて壊し始めるような早まったことはせず、例えば社宅にお住まいだった方などには特別販売枠を設定して先行予約者を募るとか、販売方法にあっても無理のない方法があるのではないだろうか。例えばリファイン住戸は、内装に無垢の木材を使用するなど、これまでのグレード仕様と違った工夫をするなど、今一度立ち戻り、近未来に即した冷静な検討が在っても良いのではないだろうか。
2006年6月14日 9:24 AM #276亀井 天元キーマスター地形を読んでください
いさなと仲間達
6月13日付にて、府中市長 野口忠直 様 宛
「大規模開発事業の土地利用構想(府中本町2丁目地区)に関する意見書」を郵送提出しました。尚、建設地は、左のメインメニューよりMyGmap
http://www.next-city.com/main/modules/mygmap/
に入り、府中市本町2丁目16番地と指定していただくと、見ることが出来ます。特に「地図+写真」にして地形を見ていただくと、建設地中央部に東西より道路がアプローチしており、東の府中本町の駅方向と北西の第三小学校方向をつなぐ建設地内のコミュニティー通路が、地域にとっても、とても重要で、ハケ沿いの風の道でもあることがよく観察できます。宮本常一(1977年今和次郎賞受賞) http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=30
のごとく、単に学校教育による知識ではなく、自分の血肉にまで消化した人文地理学の埋蔵量をもって、航空写真1枚から、その景観に直接写ってはいない、土地の交通、交易のあり方までとらえ、家並みや屋根の形、洗濯物が干された風景や道の曲がり具合からさえ、そこに暮らす民衆の暮し向きと、意思を読み取れとは言いません。しかし、今回のマンションメーカーの構想は、あまりに現場観察がおろそか。アーキテクトマインドの片鱗も感じられないあんちゃん以前の状況です。 http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?viewmode=thread&topic_id=4&forum=1&post_id=11#11http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=30
http://www.next-city.com/main/modules/eguide/event.php?eid=28
以下意見書の概要です。
対象敷地は、社宅地として長く地域に親しまれてきた敷地です。5棟の住棟は、それぞれ南にゆったりとした庭地を有し、正確に平行に配されています。結果的に、府中のいわゆる「はけ線」に沿う東西の風道を担保しています。多摩川からの川風や、夏場の日射熱を和らげ、近隣の住環境を守ってきました。現在庭地には、立派な大木が2本、73本の中低木、つつじ、あじさい等の植え込みも根付いており、ピンクのクローバー等も、かつての居住者の和やかな生活を忍ばせるように、今でも可愛らしく元気に咲いております。民有地の為、関係者外立入り禁止とはなってはいますが、このあたりは、ご存じのように、朝など、道ですれ違う人からも、気持ちの良い「おはようございます。」のご挨拶があるような、どこか田舎の、のどかさのある土地柄、当然、三小(府中市立第三小学校)に通う子供らには、安全で、楽しい抜け道ともなっていて、転居住戸が増え、今でこそ草木も荒れていますが、地域のコミュニティースペースを兼ねた、貴重な空間として機能しております。
今回の土地利用計画では、上記に述べたこの地に固有の風土と文化に対する配慮が重要です。市民にとっては、このように貴重な広大な敷地に、今後も永く存在するであろう建築の社会性と、地域文化に与える影響の大なる事を考えていただきたい。同送の図面(1~3)、スケッチ(4)をご参照頂き、近未来の都市創造にふさわしい道を拓いて行くことを希望します。
尚、この件ネクストシティーに取り上げております。併せてご笑覧頂ければ幸甚に存じます。 平成18年6月13日
2006年6月17日 9:25 AM #278next-cityキーマスターRe: 本町2丁目地区における大規模開発事業の土地利用構想について
府中市本町2丁目16番地をGMAPに登録しておきました。
↓
こちらですhttp://www.next-city.com/main/modules/mygmap/?lat=139.474793673&lng=35.666222341&z=0
2006年6月19日 9:27 AM #281亀井 天元キーマスターいさなのブログの方で(リンク集よりどうぞ)
いさな
この件に関して、いさなと仲間達(7)にて取り上げております。リンク集いさなのブログよりご笑覧いただければ幸いです。
http://okiisana.exblog.jp/2006年7月18日 9:30 AM #287亀井 天元キーマスター建築の自由度など
いさなと仲間達いさなと仲間達(7)にて、ケイの発言にもあるように、土地利用構想ということでいえば、必ずしもマンションばかりでなく、先のスケッチでも、http://www.next-city.com/main/modules/myalbum/photo.php?lid=2
既存建物に対して、横増築・縦増築・中間層免震などにより、出来上がる建物のボリュームを現したもので、例えば学校とか、病院としても考えられると思います。増築の件については、未来都市WIKI⇒コンセプト一覧⇒建築の自由度についても
http://www.next-city.com/main/modules/bwiki/index.php?%B7%FA%C3%DB%A4%CE%BC%AB%CD%B3%C5%D9%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6
ご一覧ください。2006年7月19日 9:31 AM #290亀井 天元キーマスター意見書、見解書の写しの縦覧について
いさなと仲間達
府中市のHPによると、7月20日(木)より8月3日(木)午前8時30分~午後5時(土・日曜日、祝日を除く)の期間
市役所7階計画課にて、地域まちづくり条例の規定に基づき、大規模な開発事業の土地利用構想についての意見書の写し及び見解書の写しの縦覧をするとのことです。
内容
開発事業者 野村不動産株式会社
所在地 本町2の16の1外
面積 9,204.41平方メートル・・・2006年7月21日 9:33 AM #293亀井 天元キーマスター意見書から
いさなと仲間達
現在、市のHPにて、野村不動産の、見解書(配布用)が示されております。実際に市役所で意見書を縦覧すると、近隣の方々の切実な気持ちが実によく伝わってきます。残念ながらこの見解書では、意見書の中での心情的な部分の表記は省略され、この辺りの状況が全く伝わりません。
市役所には全20通の意見書が寄せられ、きちんと整理されて、縦覧に供されております。その中には、連名によるものも見受けられます。中には、47名の連名といったものも有ります。意見が集中したのは、建物階数と配置についてです。次に、風・隣接道路の安全・プライバシーと続きます。これらに対し、見解書の方では、当初案(現計画)の変更はすべて却下しています。敷地西側の道路に接する住宅は、早朝から昼前までの日差しは、ほとんど期待できなくなります。事業者も、国立のマンションの事例などは全く気にもならないのでしょうか。
http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=52http://www2k.biglobe.ne.jp/~kensoken/ken112d.html#top
いさなの意見書による部分で、取り上げた見解があったのは、既存樹木について、建物配置上、活用できる樹木を極力残すとしていることです。しかしながら積極的に敷地内移植し、既存樹木を残すとは言っておらず、建物配置は現計画にて行うとしていますので、つまり現計画で邪魔になる樹木は全て撤去するわけで、見事な高木2本は勿論、旧社宅前庭に並ぶ73本の中低木、きれいな花をつけるさつきやつつじの植え込みも、ほとんどなくなるわけです。
次に47名連名の意見書の一部を、原文のままご紹介します。
・・・社宅は、それなりに周辺住民のことを考えた設計になっています。今回のものはそれとは全く異質の住民に苦痛を強いるものでしかありません。自分の土地に何を建てようと勝手という理論がまかり通っていいとは思いません。また新たにマンションに入居する人々にとっても西向きの100メートルにも及ぶ棟は南の採光もなく、とても快適な住まいとは思えません。・・・カーブしていて見通しが悪く、いつ事故が起きてもおかしくない道路です。道路などの周辺の整備なしに、229戸新たに入居するとなると渋滞はもちろんのこと、事故を起こす状況を作ることは明らかです。・・・
市役所での縦覧中、先に丸テーブルで熱心に縦覧していた初老のご婦人が、何も言わずにがっくり肩を落として帰えられる後ろ姿が印象的でした。いさなも帰りがけに元気を出して、窓口の若い女性に次の説明会のようなものの日程を伺いましたが、曇った目でうつむき加減で、「まだ分かりません。」と言われました。
一方、縦覧期間も終了していないにもかかわらず、現場の方は既に仮囲いで覆われ、24日(月)より解体作業開始となっていた。市役所でも解体工事の住民説明が行われたのかもよく分からない状態。・・・6月10日に初めて近隣住民に示された設計に対し、ほとんどその後の住民とのやり取りもなく、半ば強引に工事に入っていくやり方で、この場所に今後永く存在するであろう建造物をつくる手法に疑問を感じざるをえない。せっかくの市の条例による大規模開発の土地利用構想の説明会にしても、単に一方的な計画を、強引に近隣の理解を得たものとして正当化するために、利用したに過ぎないのでは・・・。
市としても、条例に基づく大規模開発の土地利用構想の説明会や、意見書、見解書のやり取り等が、実際の土地利用に反映されるように、こうした節目ごとのタイムスケジュールに時間的余裕を見込むようにするなど、条例をきめ細かく見直す必要がある。この点、過日市のHP「市民の声」等より、野口市長に申し入れる。
市長からのご返事は、次(2)をクリックしてください。
2006年8月8日 9:34 AM #296亀井 天元キーマスター市長からのご返事等
いさなと仲間達
「市民の声のお返事」受領しました。
以下原文(前文略)です。大規模開発事業の土地利用構想に対する意見書について、お返事いたします。
大規模開発事業の土地利用構想は、府中市地域まちづくり条例に基づき、土地取引の3ヶ月前で
かつ、計画変更可能な時期までに手続きを行います。
また、事業者は、市民の方々が理解しやすい資料とするため、ある程度具体的な計画を示したうえで、
ご意見やご要望を伺っています。
今後とも様々な観点からご意見をいただける説明会となるよう事業者へ要望してまいりますので、
ご理解いただきたいと存じます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後本町の公聴会が10月20日10時よりとの事で発表されました。⇒未来都市ニュース・府中市HP
http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/article.php?storyid=182006年10月20日 9:36 AM #299next-cityキーマスターRe: 市長からのご返事等(公聴会・・・) ゲストより
ゲスト 投稿数: 0
20日の公聴会に出席しました。この会に出てみて、初めてごく隣接の住民の方々との間で、6回もの説明会がなされていたことを知り、とてもびっくりしました。府中市の要ともいえる、このような重要な敷地の計画について、市のHPにすら、なんらの事前公示もなく、説明会が進んでいたなんて・・・。市民生活にとって、都市の風の道の問題の重要さ、第三小に通学そして帰宅する子供たちの交通安全にとって、街区のフットパスの重要性、こうした問題は、本町2丁目だけの問題ではなく、より広域の住民問題、社会問題です。つい先日、同じマンションメーカーによる住吉町5丁目(プラウド府中・・・当初Mメーカー100パーセント出資、土地だけでも50億円以上だな、・・・で始まり、販売開始頃よりN不動産95パーセントで、Mメーカーは5%となっている。)の件が、地域住民と大変民主的に運び、街づくり事例としても大変大きく評価されたわけです。この本町2丁目がうまくいかないのはまったく不思議なことです。
今後、市の関与の仕方も、大変重要な問題です。
2006年11月6日 9:38 AM #302亀井 天元キーマスター再び、本町2丁目の件
いさなと仲間達
設計施工なんかでも、最近は設計を独立採算でやってるところもあるようだから、なかなか計画に融通性が無いようですね。まぁ出資率の変更のような大きな仕切り変更がない限り、計画の仕切り直しと言うわけに行かない事情が事業者側に発生してるんじゃあないですかねえ。設計手間の問題をもっとオープンにすればよいのにねえ。出資率の変更も、保険の契約変更のようなものと同じように思うんだけれど、・・・。
隠れた事情があるということかな、・・・。
制度疲労の困った問題もあるけれど、〔未来都市Wiki⇒未来都市づくりコンセプト一覧⇒建築の自由度(既存建物の取り扱い) 参照
http://www.next-city.com/main/modules/bwiki/index.php?%B7%FA%C3%DB%A4%CE%BC%AB%CD%B3%C5%D9%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6
〕
すこーし古いものには見向きもしないんだなぁ・・・。
いずれにしても既にバンバンと壊してしまって、2本の高木も無くなり、遺跡の調査に入るようですが、その後はどうなるんでしょうかねぇ。2006年12月22日 9:39 AM #305亀井 天元キーマスター本町2丁目のその後 他
現場では文化財の発掘調査が慎重に進められております。
以前の建物は直接基礎のようでしたから、今回はじめての遺跡調査となるようです。文化財としては埋まったままの状態が保全される部分は特に調査の必要はないとのことです。つまり建設物ができて荒らされるところは調査対象となるわけです。
ここは歴史のある場所だけに
何か出てきそうでもあります。http://www.tef.or.jp/maibun/topic/topics.htmlちなみに本日の朝日の朝刊に「悠久の美 中国国家博物館名品展」の記事が掲載されていた。中国5000年の美の粋を紹介するもので、企画・解説は、「漢委奴国王」の金印など、机を並べて日本史の授業を受けた旧友の一人、谷君であった。彼は当時から発掘なんかしたいと言っており、考古学を志していたことが思い出され、すでに悠久の美を5000年くらい遡って見つめる構えであったようでもある。そんなことを考えると、私たちが近未来と言いつつも、わずか3~400年先のこと、7~800年昔のことを論じてもなんらの不思議もないことと思え、むしろ当然と感じる。
建設行為に先立ち歴史を調べることは、今後の歴史、住民の生活や環境を大切に扱うことにつながるもので、考古学関係者のみならず、設計者や、開発事業者にはことさら強く望まれるところである。しかしこのような姿勢がこれまでの右肩上がりの流れの中でどこかに忘れられていたようにも感じる。東村山西口駅前再開発ビルは、かなりもめているようだが、関係者の歴史観の相違に由来しているのではないのだろうか。正福寺地蔵堂の存在なども忘れてはいけない。
http://www.next-city.com/main/modules/bwiki/index.php?%CC%DA%C2%A4%B7%FA%C3%DB%A4%CE%B2%C4%C7%BD%C0%AD
武蔵台2丁目の件もご参照ください。
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=11(参考)可塑境界・・・
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=14明日の日経の朝刊には、JIA登録建築家の決意表明があるようで、
今後の建築人の有り様を示すものとなるようである。新年2日からの東京国立博物館での「悠久の美 中国国家博物館名品展」は、美しい日本を考えるよい機会になることと思う。http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=3668&event_idx=1&initdate=2007/1/2&dispdate=2007/2/25http://www.jia.or.jp/news/jia_news/2006/1223tourokukenchikuka_frm.htm
改めて、考え勉強し発信し創造する方は、
⇒http://www.next-city.com/main/modules/weblinks/http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=780
2007年2月19日 9:41 AM #308亀井 天元キーマスター本町2丁目にて奈良・平安・鎌倉時代などの遺構・遺物が発見される
現在、本町2-16において、調査会社が発掘調査を行っております。この場所は、武蔵国府関連遺跡にあり、国司(国府の長官)の館が存在していたと考えられている場所です。このほどの調査により、奈良・平安・鎌倉時代などの遺構・遺物が発見されました。
http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=123来る19年2月24日(土)に現地にて(10時より12時まで・1時より3時まで)見学会が開かれます。
http://www.next-city.com/main/modules/eguide/event.php?eid=19尚、25日(日)1時30分より3時30分まで、府中市郷土の森博物館にて、「中世の郷と村」についての講演があります。
本町2丁目の今回の調査により、
発見された主な遺構は、
奈良・平安時代(約1300年前~約800年前)溝3条、竪穴建物跡10棟
中世以降(約800年前~)大溝2条、その他、土坑、ピットなど500基以上
発見された主な遺物は、
奈良・平安時代 土師器・須恵器・緑釉陶器・瓦・磚・銅製品
中世以降 陶磁器・青磁・かわらけ・漆器当時は高級品であった緑釉陶器の出土からも、相当な地位の役人などの居住地跡と考えられ、今回調査地東側の先行調査の結果などと合わせ、現在の都知事の公舎にあたる[国司の館(こくしのたち)]で、その区画は東西約76mの存在が明らかとなった。また竪穴建物は現段階で10棟発見され、すべて古代のものとなっている。調査地中央付近では、ゆるやかに曲がりながら東西に流れる古代の大溝が見つかっており、やはり古の東西を横切る人やものの動き、風の道の存在が強く感じられる。
25日に開かれた講演会は、現在新駅建設に先立ち調査が進められている西府土地区画整理地区(中世)の状況説明の後、峰岸純夫氏による、武蔵国府周辺における中世の郷と村について、資料による説明があった。多西郡の吉富郷あたりには、国府の役人も多く居住していたようで、これに比べて今回の本町2丁目は極めて国府の近くにあり、古より国司の館にふさわしい立地であったことが理解出来る。西府文化センター西側などで見つかった溝と同規模の中世の大溝が、今回の本町2丁目計画で巨大な壁となるマンションの真下(南北方向)に発見された。ここは石・砂・粘土が入り組んだ状態で埋まっていた事から、かつては水の流れもあった、低地の帯であったことが推察される。
このような古からのこの地のありようを考えつつ、再度MyGmapなどで検討すると、やはりMメーカーの巨大な壁の計画案には大きな疑問を感じるものである。町田で市民活動を実践されている高見澤邦郎名誉教授(東京都立大学)の説明によると、同じMメーカーによる町田市玉川学園の企業グランド跡地(旧地主も本町2と同じ)の600戸が、地域のコミュニティーとのコンセンサスが得られないまま進めた事で、半数戸以上のユーザーが決まらない事態となっている例もある。
19年6月15日現在、現場は早くも1階建て込みまで進んでいる。敷地の西側にある2階建て程度の住宅にとっては、やはり、歩道をはさむが、東側に100メートルに及ぶ壁のような建物が出現する事となるようで、住宅の位置によっては、ほとんど午前中の直射日光は期待できないこととなる。
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=22&post_id=130&order=0&viewmode=thread&pid=0&forum=5#forumpost130
着工が今回の改正建築基準法施行前のため、新構造基準は適用されず、適合性判定(ピアチェック)は不要となる。
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=22
尚、本町2丁目を含む府中市第7地域のまちづくり市民検討会が、府中市住吉文化センターにて継続的に開かれている。
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?viewmode=thread&topic_id=20&forum=1&post_id=101#101⇒いさなのブログ[いさなと仲間達(8)]
http://okiisana.exblog.jp/2007年7月15日 9:29 AM #284next-cityキーマスターRe: 本町2丁目地区における大規模開発事業の土地利用構想について
本件に関しての、いさな氏の構想スケッチをイメージギャラリーに掲載しましたので、ご覧下さい。
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