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亀井 天元キーマスター
計画スケッチその2(路地に開いて隙間地に創った図書館への階段)
http://www.next-city.com/main/uploads/img44f2af039b689.jpg
東池袋5丁目地区より、春日通りに出る路地。
環境整備の時に、階段をスロープ化し、中央図書館側の塀を撤去し厳しい隙間地に階段を開き、薄暗い路地と図書館前を一体化することで、地域の方々の憩いの空間とした。V字階段で、例えば勝利を誓う記念写真を撮ることもできる。亀井 天元キーマスター計画スケッチその1(アプローチの屋外テーブル、スツールなど)
http://www.next-city.com/main/uploads/img44f2ac10b5429.jpg
カメイース(野外スツール)が配されている。
亀井 天元キーマスター意見書、見解書の写し縦覧について
大規模な開発事業の土地利用構想についての、意見書の写し及び見解書の写しの縦覧期間が発表されました。
8月25日(金)から9月8日(金)午前8時半~午後5時(土・日曜日、祝日を除く)
縦覧場所 市役所7階計画課
尚、8月25日に、事業者による見解書(配布用)が、市HPにも掲載されます。
いさな提出の意見書は、スケッチほか、http://www.next-city.com/main/modules/myalbum/photo.php?lid=1
事業主体が先に提案した計画案の床面積をほぼ確保し、敷地内既存樹をすべてそのまま活用した案で、緑に恵まれた癒し系商業施設としている。テナントの誘致については、業種について地元商店会等の了承を得ることを前提とし、地元と共存共栄出来るもの、駅南側の健康レクリエーション地区につながる文教的な環境(農工大の実習農園や、府立農業高校の農園、3中、3小)を保全出来るものとしたい。このことについては、別途、募集テナントの資格仕様書を、事業者と地元関係者で作成したらどうだろうか。横浜の赤レンガ倉庫などは、 http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=10&post_id=24&order=0&viewmode=thread&pid=0&forum=1#forumpost24
テナントの内装についても細かな仕様を用意してあり、このことで、今後の長期のテナントグレードの保全が図られ、街の垢抜けた雰囲気と品位が保たれるように配慮されているのである。事業者も、この施設の長期的な質の保全を真摯に考えるのであれば、地域のコミュニティーとも連携して、文京地区の指定、建築協定、地区計画などを視野に入れた対策も検討すべきである。亀井 天元キーマスター意見書、見解書の写し縦覧等
武蔵台2丁目地区における大規模開発事業の土地利用構想についての意見書の写し及び見解書の写しの縦覧について
府中市都市整備部計画課にて
(市役所7階)8月15日(火)から8月29日(火)午後8時半~午後5時(土・日曜日、祝日を除く)
縦覧されております。
尚、縦覧期間中、
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/frame.asp?tm=20060816173650
にて縦覧図書の一部(配布用)を見ることが出来ます。■当該計画地の桜の木はできるだけ残す計画にしたいと考えているとの事です。
■縦覧資料の緑地データは、開発区域全体の約18万㎡にたいするものを示してあり、現況は計画敷地をのぞいた緑地面積、構想は整備後の計画敷地を含めた緑地面積を示しているとの事です。
このような数字の出し方では、もともとの計画敷地内の緑地面積は、建築計画を優先しいくらでも自由に削り、おしるし程度、多少の緑地を残せば、構想後の緑地面積は必ず増加したことになるわけで、数字のトリックです。今回の計画地のように、数年前からバンバン森を削り、すっかり建築計画しやすい敷地にして土地利用構想説明会に臨むのであれば、都市の緑地保全に対する市民要求は灰燼に帰するものとなり、市の街づくり条例は機能していないと言えます。削られた森は、クライテリアを拡大させてしまってからでは、いくら優秀な建築家の設計力を持ってしても取り返すことは出来ないのです。やはり市はこの条例がきちんと機能するように、規則や細則の設置検討も含め、きめ細かな検討が必要であることを認識すべきで、この件申し入れ(市のHP、市民の声より)いたしました。次の「市民の声」のお返事をご参照ください。
■先のいさなと仲間達の意見書の①~⑤については、現在縦覧図書の一部(配布用)にコメントがあります。
亀井 天元キーマスター片町3丁目地区における暫定的土地利用などについて
いさなと仲間達
片町3丁目の件では、意見書についての見解書について、改めて交通量調査を行うなど、本町2丁目の方とは大分取り組みに違いが在ります。現地の方も、説明会以後早々に草も刈りきれいになっておりました。時節柄現在は3、40センチ程伸びていますが、福島の方では牛の放牧で済ませるようです。2頭を2ヶ月くらい放せばきれいになるようです。京王線の沿線でも山田辺りには牛がいるようです。子ども達も喜ぶのではなかろうか等と話しているところです。ちなみに、「牛のいる風景創出事業」は、福島県が昨年から2ヵ年計画で行っている事業で、景観の保全や情操教育の場の提供につなげようとするものです。府中市の幼稚園などで行っている移動動物園のようなイベントを、このくらいゆったりしたところで、よりオープンな事業として開くのも、良いのではないでしょうか。左サイドバーより、未来都市ニュース⇒特別緑地保全地区も
http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/article.php?storyid=13http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/article.php?storyid=14
ご参照ください。亀井 天元キーマスター市長からのご返事等
いさなと仲間達
「市民の声のお返事」受領しました。
以下原文(前文略)です。大規模開発事業の土地利用構想に対する意見書について、お返事いたします。
大規模開発事業の土地利用構想は、府中市地域まちづくり条例に基づき、土地取引の3ヶ月前で
かつ、計画変更可能な時期までに手続きを行います。
また、事業者は、市民の方々が理解しやすい資料とするため、ある程度具体的な計画を示したうえで、
ご意見やご要望を伺っています。
今後とも様々な観点からご意見をいただける説明会となるよう事業者へ要望してまいりますので、
ご理解いただきたいと存じます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後本町の公聴会が10月20日10時よりとの事で発表されました。⇒未来都市ニュース・府中市HP
http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/article.php?storyid=18亀井 天元キーマスター本音トーク
いさなと仲間達
本館の吹き抜け部の床増築は、山本理顕風で、きのこの床を2箇所くらいに積み上げたらどうだろうか。旧庁舎との間の隙間から光が差すのもいいと思います。屋上にすこーしだけ頭が出たほうが面白いなあ。免震との兼ね合いもあるので、大成建設とのデザインビルド(設計者と施工者のコンソーシアム方式)でお願いしたらどうだろうか。古木の間からきのこが生えてるなんてなかなかいいじゃあないの。ほだ木から椎茸が生えてるようで、 http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?viewmode=thread&topic_id=31&forum=1&post_id=136#136
新館の低層部の方は、3階くらいまで、伊東豊雄の仙台メディアテークのようなシースルーで、樹幹のようなのが垣間見えたら良いのじゃないかなあ。1階は前庭から大きな池が入り込んでいて、外壁側には滝なんかあるのもなかなかよいのではないでしょうか。公園の方の地下の貯留池の水を循環させても良いですし・・・。アンケートや検討会も、素人がいつまで展開していても形のあるものは出てきません。形が現れてこないことには進捗はないようなもの。条件の検討は、周囲を含めそこにあるべき形の検討も同時に進められる建築家の仕事です。敷地や場所の選定も、建築家によって庁舎建設にふさわしい場所は違うわけで、そんなのも素人が集まって先に決めてみても何の意味もないわけ、むしろ余計で、後の仕事の邪魔。もっとも24時間都市を昼間でしか理解してない人たちの考えそうなことだけどね。池袋や新宿、 http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=30&post_id=135&order=0&viewmode=thread&pid=126&forum=1#forumpost135
バンコクなんかはかなりの都市通でないとね・・・。せめて何かの機会で泊まる際には徹夜であちこち研究しまくるくらいの意気込みが必要。お決まりの観光スポットしか見てないような人達に都市デザインは無理。見る測る建築なんかは多分徹夜でしょう。東京でも六本木のホテルアイビスなんかでは、ナイトツアーを実施していますが、これなんかは、一人では夜の街をうろつけない方向けかもしれません。
http://www.youtube.com/watch?v=OCTSYghDSPE&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=AgL-zb6TsRw&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=COHQFjcscCY&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=7wqMAAbbKl4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Dlr90NLDp-0&feature=PlayList&p=A04EDC4698999A4A&index=0
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=196
http://www.jalan.net/jalan/jweb/yado/YADS_331086.HTML
http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=21いずれにしても、これまでのような旧態依然の入札だとかの発注方式では、垢抜けた建築にはならないから、資金面(貸付料95億円)で成り立たないでしょう。又逆も真なりと言うことで、区も、発注方式を含め、創造の過程であることをこの際認識すべきで、すばらしい空間の構築で、財政難も跳ね返して欲しいと思います。ところで、最近は、一部の自治体の中で、コンソーシアムによるデザインビルド(設計施工一括方式)を、建設会社の設計施工一貫方式と混同しているようで、全く不勉強にはあきれたものですね。最も中で選ばれただけの人達は、学校を卒業すると、学会も建築士会も、ましてや建築家協会なんかとはほとんど縁も無く、中だけを向いてせっせとやってる人が少なくないですからねぇ・・・未熟なまま権限はあるわけで、新しいものは何も出てきませんので、世の中おかしな方向に向かってしまいそう。集団教育制度(トフラーも憂いていますが)にも問題がありますよね。開発事業者ぺースで建設CO2を激増させながら一方的に巨大化し、増築も出来ない融通の利かない硬直した都市に、なんらの疑問を感じないとか、役所が説明責任を問われている邑楽町の件も参考にあげておきました。
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?viewmode=thread&topic_id=15&forum=6&post_id=70#70http://www.nikkeibp.co.jp/news/const06q4/521762/
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20061226/503897/
デザインビルドと設計施工の違いについて、簡略な、JIA関係者の概ねの見解があります。参考に載せておきます。
デザインビルドと設計施工の違いはプロジェクトの発生のどちらが先か、という点にある。日本の建設会社の設計施工は、既に世の中で一体の企業として活動している。一つの企業内で、設計と施工は役割が異なるとは言いながら、仮に設計と施工で利害が対立した場合には、最終的な判断は企業の利益という観点から為されている。デザインビルドの場合には、設計する組織・企業と施工をする組織・企業とは日常は夫々独立した組織・企業として活動をしている。あるプロジェクトが発生し、デザインビルドでの提案が求められるときに初めてそのプロジェクトに向かってチームを組む。つまりプロジェクトが発生してからデザインビルドチームが結成される。ここではお互いの立場での主張を戦わせながら案をまとめていく。一方、設計施工では常時一つの企業として活動しているから、プロジェクトが発生すれば応募条件が合えばいつでも対応出来る。ここでのやり方は日頃からのやり方でスムーズに運ぶ。最終的には企業の利益が優先される事は言うまでもない。(JIA週報 No.30より)ただし特に官公庁の契約関係の方は、これを読んで決してわかった気持ちにはならないように。より良い様々な関与の仕方が有り得るわけで、建築経済の方をすこーし追求してください。○○の研修所なんかは・・・せめて建築会館の図書館にでもお出かけください。http://www.aij.or.jp/jpn/library.htm
BCS(社団法人建設業協会)関係者等の見解では、デザインビルドは、設計施工一貫(一体)方式も国交省の中央建設業審議会で認められているとの事です。コンソーシアムによるデザインビルドが、設計施工一括(チーム)方式と理解しておきましょう。特に設計は、絵と同じです(短絡的に解釈されては困るのですが、ぴんとこない向きはアルベルティあたりから)からねえ、作家によって全く質が違うわけで、そんなもんに競争入札なんかやってみても何の意味もないわけ。ついでに言うと、特にアナログ派というわけではありませんが、設計図はフリーハンド(習得に熟練要すため、今はむしろできる若者がいない)で十分(むしろ多くを表現しているといえる)なんだよね。コンピューター使わないと決まらないデザインは、創る価値がある場合、設計や施工の進捗の中で自然に詰めるのがよいと思います。それまでは彫塑や造形レヴェル、スケッチに抑え、余りリアルに頑張らないのがよいのではないでしょうか。所詮イメージなんですから。関係者のリアルイメージと後で実物が大きく相違していたなんてことにもなりかねないわけで、素朴なイメージモデルで進めるほうがうまくいく場合が少なくないのです。コンピュータシミュレーションと、詳細なる事前調査によって予測され、実社会で経験することはすべて予測通り、何の期待もない社会となる。1206号だって紙と鉛筆だけでやってた昔から大筋変わってないんだし、ここ10年近く同じだもんね。中途半端なCAD図面(いわゆるラフCAD)なんか、設計者の設備投資の負担になるだけで、所員はともかく、先生には気の毒の極なんだよね。営繕部門でも最近はいろんな機械が並んで、不思議ですなぁ。どれだけ使いこなしているのか、AIAのIP(インテグレーテッドプラクティス)に迫るのか、 http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?viewmode=thread&topic_id=14&forum=1&post_id=87#87
その必要があるのか、とりあえずローテクでも生まれてくる建築の中身、質の高さに、力を入れる事の方が営繕の本筋ではないのか。最も最近は施設とか公共とか営繕の言葉も無くなりつつ在るようですが・・・。若者職場の拡充の為にも、おじさんたちの適切なマネージメントの努力が必用なのです。調査とシミュレーションと管理社会の中、画一化や標準化ではなく、ユニークさやアイデンティティーを歓迎すべきで、こうした動きの中にこそ人々が希求する空間の創出が期待できる。http://www.jia-kanto.org/shushiten/ところで、図面(デジタル)は、生産(設計)に必要なものなんで、極論言えば建築家にはあまり関係ないんじゃあないの。ましてやデータは生もの(期限付きの見積もりに基づくデータを読み込んでいる)なんで、2年も経てばソフトも進化したりで、全く役に立たないわけ。何億円もつぎ込んだ1回目の庁舎建設室の設計は既にまったく役に立たないわけです。ゼネコンの設計部等では、受注したデータをもう一度すべて、場合によっては仕様変更もして、自社のソフトで入れ直すこともあるようです。その後の図面データを、自社の生産ラインに乗せるためで、構造計算もやり直し、VE提案(コストダウンが出れば、2分の1を施主に返すのが通例のようです。)するところもあるようです。ところで、BIM(ビム:建築情報モデリング )の件も参考までに。http://blog.nikkeibp.co.jp/kenplatz/it/3d_jirei/116070.html
今回の基準法改訂の中で、3D・CADとBIMがとりあえず確認図書の作成の上で、今後急浮上しそうです。
http://www.bentley.co.jp/cms/viewing_tools/Bentley_Navigator.htmhttp://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=22
http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=28
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=259
そんなことよりも、そもそも建築設計は図面上での作業に終始してはいけません。一方、図面なしで、現場で、ジェスチャーなど、体で指示して創っていくルイスバラガンみたいな世界的建築家もいた(今も監理で大いにありえること。だから第三者監理なんてのは・・・しかし・・・)わけですからねえ。村野藤吾の図面は、形態を示す線がたくさん描かれていたようですね。現場で眺めて全体のバランスを確認してから決めたようですよ。もっとも3次元曲線の超高層なんかだとそんな訳にいかないかもしれませんが、そんなときにコンピュター使えばいいわけですよ。しかし、いさなとしては、焼き物(陶芸)の火色が創る試行錯誤の偶然性の恵みが紡ぎ出すアート性のようなものに奥深いところで魅力を感じるわけです。フラクタルに考えて偶然描いたような線も全て方程式になるわけで、超高層であってもそんな形態を持ち込むことはできるわけです。そこに創られる建築は一つしかないんだから、本来そのようなつくり方でいいわけです。村野作品で、大阪梅田の排気塔なんか(超高層の模型のよう)は、明らかに現場で作られた金属板の3次元曲面を採用していたりします。見ていてほっとしますよね。即物的でない本質のヘルスケアデザインなんですね。バウハウスを逆戻りしているような気もします。案外そんな工芸的な焼物の火色のような人の意思から離れたところの創造にヘルスケアデザインの本質が隠れていた様な気もしています。いさなの菊かおる園のきのこも御参照ください。こんな大屋根の建築をいつか創りたいですね。
http://www.next-city.com/main/uploads/img460786f66c639.jpghttp://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=19
そんなこと考えると、ますますCADの図面で、無機的な細い線で示された計画図などは気持ち悪いですよね。未経験な図面書きが決めた線で無いことを願うだけです。そのままずるずると実施図になっていくなんざ、背筋がぞくぞくする感じ、全く。それで、どうせ若者パワーで実施設計いくなら、今はMaYaのバージョン7ぐらいでどんどんと書いて欲しいもんだよね。そうすれば、このNe(x)tCityもウォルト・ディズニーの世界のようにどんどん面白くなるというものです。デザイン(設計)の話に戻ると、先日「脳波ドローイング」というのを見てきました。これを見ているとヘルスケアデザインの形態に新たなヒントが得られたように思いました。いつか形のあるものが創れるとよいなあと思っています。ところで設計は、まぁ打ち合わせは必用ですが、会議や多数決で決めていく代物ではないんですよ。それに基本設計完了くらいまではフリーハンドで大いに可変的に進めるべきです。それでなければ、図面作りばかりでなく、様々の内部事務(打ち合わせや、会議など、内容によっては、近隣住民を巻き込んだものすらあるわけです。)は徒労。後戻りする貴重な話(設計の材料)がみな却下になっちまうからね。データ入力で決めすぎてると、融通がきかないね。未経験な若者の乏しい建築観で固まってしまっていて(結局馬鹿にするなといった結末を迎える事ともなる。 http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?viewmode=thread&topic_id=9&forum=1&post_id=90#90
)、金も無駄遣いだよね。尤もフリーハンドスケッチで、図面と自由に行ったり来たりであっという間に形も予算も検討し計画の最適化を図れるような、職人建築家がほとんどいなくなってしまったから・・・いずれにしても、消費税程度の設計料なんですから(だからだめなんだという方もおりますが)、イメージの創造(どんなイメージになるのか楽しみで、今度の庁舎建設では、区長にも自信を持って決めて欲しいのです。)にふさわしいチームに特命発注(区長権限かと思いますが)すべきだと思います。最近では首長の候補者が、マニュフェストに設計入札をしないことを上げる人も出てきておりますが、よけいな内部事務を省くことにもなります。田舎の自治体では見受けますが、都市部でも茨城の古河市などでも成功してるようですよ。この設計者はいさなもかつてその隣にイーゼル並べて裸婦クロッキーを描いていた人ですけどね。先進の街づくりを進めてきている横浜市(従来はほとんど特命随契契約方式をとってきた)が、監査委員会の指導により一部設計入札が行われているそうで、全く困ったものです。設計の仕方は人によって大分違いますからねえ、監理も設計とセットにすべきと思います。そのほうが色々な無駄も省け、真に合理的と言うものです。創造される空間の質の高さは図面なんかには現しきらないんですね。ましてコンペなんてのも妙にプレゼンテクニックにこって雄弁な人が残ったりで、ほんとにすばらしい、良いものが出来ることとは必ずしもリンクしてないわけです。ちなみに、JIAの、自治体首長選挙立候補者へのアンケートで、当選候補者が、「設計入札はしない」等の回答している方もいるとのことです。19年1月24日現在、そのまんま東(東国原英夫)氏、愛知県犬山市市長など。一方では、54歳の若さで亡くなった、(故)成井英夫白河市長は、法的なよりどころがない、市長の信念だけでの設計者選定には限界があるとしており、気の弱い話です。 今後、設計者選定の法的システムの確立に期待したいとのこと。
設計に正解は無いんです。いろいろやってもきりが無いんですね。良いかどうかの判断は、建築家のメモ http://www.jia-kanto.org/members/kaiin/bukai/kenchiku_koryu/2006memo.pdf
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/view/4621074865.html
http://www.ancbook.com/front/php/product.php?product_no=376&main_cate_no=30&display_group=3
http://www.next-city.com/main/modules/weblinks/singlelink.php?lid=13
(興味ある方は、BOOKレビューより、お買い求めの上、勉強して下さい。ある種ブラックの絵のようなもの。)と本人との多少のヒアリングで十分で、又それで判断つかないのは責任のある立場(プロ)とはいえないわけ。○△□で有名な仙崖の文字は、言葉以前であり、記号化した絵以前(絵とも言える)の表現と一体化しておりなかなか良い参考になる。
⇒「建築家のメモ」へ
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=18http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=3
http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=1
http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=23
http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=22
http://www.next-city.com/main/uploads/img451a34e6b77c5.jpg
⇒仙崖義凡 へ http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=7
特定の施工チームとの協働が必然となれば、デザインビルドになるんだし、この点、今度で2度目の庁舎建設室の能力に、かなり期待しております。(一方、また失敗しても誰も責任とらないなら、いつまでも無理な事を検討していても税金の無駄使い。不動産や土地や建物の資金繰りなんか役人にうまくやれるわけないんで、早めに退散する方が賢明とも言える。今あるものを明渡し、既存の適当な建物で、無理しないで移れるところに落ち着くのも立派な一方法である。山頂を極めずに山を降りる事も時に必用。低下している窓口や現場の区民サービスを修復し、経験を今後に具体的に生かせば了解を得られる話。)本当に本気で取り組むのであれば、建築家協会に通じる政策職人、
http://www.yosano.gr.jp/
2011年にはUIAの東京大会(事業規模10億円)もあることだし、世界中から著名な建築家やその御家族が来た時、この庁舎が出来ていく過程に立ち会っていただく[つまり区として例えば国際コンペとか何らかのイベントを打つ。ちなみに、19・7・11JOB(UIA大会日本組織委員会)によると、UIA大会は国のアジア・ゲートウェイ構想 http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=20http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=20&post_id=101&order=0&viewmode=thread&pid=0&forum=1#forumpost101
に盛り込まれました。]のはどうでしょう。そのぐらいの庁舎でなければ本気で取り組む価値ないでしょう。ちなみに、JIA会長は、こども達にとって都市建築を考え、出会い、そして建築家になりたいと思うようなイベントをつくりたいと言っています。そうすれば、この街に又立ち寄る事を楽しみにして、東京オリンピックの時に、豊島区にまた来てくれるんじゃあないのかなあ。UIA東京大会は、世界の建築家を含めて10,000人が参加する大会となります。この大会は日本の建築をさらに海外へ紹介する良い機会であるばかりでなく、日本の都市建築産業、環境産業、そして観光産業を活性化するに違いありません。 http://www.next-city.com/main/modules/eguide/event.php?eid=23
そんなわけで、都知事〔確か、先のJIA東京大会では石原知事から路面の透水性舗装化(当然ですが)などのお話を伺いました。19年4月8日の都知事選で、続投が決まりました。〕にも、この庁舎建設問題に一役買ってもらったっていいんじゃあないのかなあ。
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?viewmode=thread&topic_id=15&forum=6&post_id=70#70亀井 天元キーマスター意見書から
いさなと仲間達
現在、市のHPにて、野村不動産の、見解書(配布用)が示されております。実際に市役所で意見書を縦覧すると、近隣の方々の切実な気持ちが実によく伝わってきます。残念ながらこの見解書では、意見書の中での心情的な部分の表記は省略され、この辺りの状況が全く伝わりません。
市役所には全20通の意見書が寄せられ、きちんと整理されて、縦覧に供されております。その中には、連名によるものも見受けられます。中には、47名の連名といったものも有ります。意見が集中したのは、建物階数と配置についてです。次に、風・隣接道路の安全・プライバシーと続きます。これらに対し、見解書の方では、当初案(現計画)の変更はすべて却下しています。敷地西側の道路に接する住宅は、早朝から昼前までの日差しは、ほとんど期待できなくなります。事業者も、国立のマンションの事例などは全く気にもならないのでしょうか。
http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=52http://www2k.biglobe.ne.jp/~kensoken/ken112d.html#top
いさなの意見書による部分で、取り上げた見解があったのは、既存樹木について、建物配置上、活用できる樹木を極力残すとしていることです。しかしながら積極的に敷地内移植し、既存樹木を残すとは言っておらず、建物配置は現計画にて行うとしていますので、つまり現計画で邪魔になる樹木は全て撤去するわけで、見事な高木2本は勿論、旧社宅前庭に並ぶ73本の中低木、きれいな花をつけるさつきやつつじの植え込みも、ほとんどなくなるわけです。
次に47名連名の意見書の一部を、原文のままご紹介します。
・・・社宅は、それなりに周辺住民のことを考えた設計になっています。今回のものはそれとは全く異質の住民に苦痛を強いるものでしかありません。自分の土地に何を建てようと勝手という理論がまかり通っていいとは思いません。また新たにマンションに入居する人々にとっても西向きの100メートルにも及ぶ棟は南の採光もなく、とても快適な住まいとは思えません。・・・カーブしていて見通しが悪く、いつ事故が起きてもおかしくない道路です。道路などの周辺の整備なしに、229戸新たに入居するとなると渋滞はもちろんのこと、事故を起こす状況を作ることは明らかです。・・・
市役所での縦覧中、先に丸テーブルで熱心に縦覧していた初老のご婦人が、何も言わずにがっくり肩を落として帰えられる後ろ姿が印象的でした。いさなも帰りがけに元気を出して、窓口の若い女性に次の説明会のようなものの日程を伺いましたが、曇った目でうつむき加減で、「まだ分かりません。」と言われました。
一方、縦覧期間も終了していないにもかかわらず、現場の方は既に仮囲いで覆われ、24日(月)より解体作業開始となっていた。市役所でも解体工事の住民説明が行われたのかもよく分からない状態。・・・6月10日に初めて近隣住民に示された設計に対し、ほとんどその後の住民とのやり取りもなく、半ば強引に工事に入っていくやり方で、この場所に今後永く存在するであろう建造物をつくる手法に疑問を感じざるをえない。せっかくの市の条例による大規模開発の土地利用構想の説明会にしても、単に一方的な計画を、強引に近隣の理解を得たものとして正当化するために、利用したに過ぎないのでは・・・。
市としても、条例に基づく大規模開発の土地利用構想の説明会や、意見書、見解書のやり取り等が、実際の土地利用に反映されるように、こうした節目ごとのタイムスケジュールに時間的余裕を見込むようにするなど、条例をきめ細かく見直す必要がある。この点、過日市のHP「市民の声」等より、野口市長に申し入れる。
市長からのご返事は、次(2)をクリックしてください。
亀井 天元キーマスター意見書、見解書の写しの縦覧について
いさなと仲間達
府中市のHPによると、7月20日(木)より8月3日(木)午前8時30分~午後5時(土・日曜日、祝日を除く)の期間
市役所7階計画課にて、地域まちづくり条例の規定に基づき、大規模な開発事業の土地利用構想についての意見書の写し及び見解書の写しの縦覧をするとのことです。
内容
開発事業者 野村不動産株式会社
所在地 本町2の16の1外
面積 9,204.41平方メートル・・・亀井 天元キーマスター建築の自由度など
いさなと仲間達いさなと仲間達(7)にて、ケイの発言にもあるように、土地利用構想ということでいえば、必ずしもマンションばかりでなく、先のスケッチでも、http://www.next-city.com/main/modules/myalbum/photo.php?lid=2
既存建物に対して、横増築・縦増築・中間層免震などにより、出来上がる建物のボリュームを現したもので、例えば学校とか、病院としても考えられると思います。増築の件については、未来都市WIKI⇒コンセプト一覧⇒建築の自由度についても
http://www.next-city.com/main/modules/bwiki/index.php?%B7%FA%C3%DB%A4%CE%BC%AB%CD%B3%C5%D9%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6
ご一覧ください。亀井 天元キーマスター意見書提出
いさなと仲間達
7月11日付、市長宛、意見書(A3版3枚及びGマップを利用した資料A4版6枚)を郵送しました。
以下意見書の概要
病院対象敷地は、数年前まで、根岸病院の作業療法園だった場所です。大半が国分寺崖線の森となっていましたが、所有者が変わり、いつの間にやら、どんどん貴重な緑が削られ、現在は運動コート、駐車場、原っぱ、などの敷地の一部も、もともとは、ほとんど森だった場所です。本来、大規模開発事業の土地利用構想の説明会なるものは、このような貴重な緑を削ってしまってからでは、遅すぎたのではないのでしょうか。・・・中略・・・
このような大規模(15万㎡)な敷地の土地利用構想の説明会であれば、中国では4倍くらいの範囲(72万㎡)を検討し、併せて問題点や提言も示すようで、その後の計画と重ねて活用することもあるようです。今回の大規模開発事業の土地利用構想の説明会では、僅か3割程度(5万8千㎡)の敷地内の説明がされたのみで、すぐに出席者との意見交換に入ってしまいましたが、今回の案件であれば、残り7割の敷地についての、将来計画を含む、地域での位置付けなどについては勿論、以下のような内容について、先進事例の写真等も交え、事業者から積極的な説明があっても良かったのではないのでしょうか。
①北側で、40万円/m投入して、国と都で整備を進めている、街路築造工事との関連について、
②これまで広域避難場所であった武蔵台緑地の代替はどうなるのか。南側の道路交差点には、今でも広域避難場所への進入方向を示す看板が表示されたままですが、
③地域のユニバーサルデザインの推進事情について、
④国分寺市で積極的に進められてきている歴史公園との関連について、
⑤隣接する警察病院、根岸病院等とのソフト、ハードでの連携と、今回計画での過剰施設整備の回避など、・・・中略・・・全ての都市計画は地形と地盤を読んだものであるべきですが、この点では、残念ながら、現状の計画は机上の線引きと言わざるを得ません。豊島区も同様ですが、戦後の焼け野原に僅か60年足らずの間につくられた物に流され線引きしてるわけですから、地球面の営みとは無関係になっています。現在ではボーリングデータの情報整理も進み、地表の様子がほとんど分かってきておりますが、この内容と、都市計画はリンクしてないのです。せめて現在も頑張ってはけ上の武蔵台に残る樹齢100年以上の桜の大木達が織り成し創る、見事な春の風景を、慎重に扱っていただきたいと思います。 http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=31&post_id=136
亀井 天元キーマスター意見書について等
いさなと仲間達
提出した意見書では、旧本庁舎の吹き抜け部に床を新規に築造しインテリアゾーンとする。さらに工区を4方向に分けリファイン、空調設備はぺリメーター側の4方向でゾーニングする。外壁部カーテンウォール新設、回廊部と新規築造床の仕上げは、無垢木材とし、フロアーごとにチーク、ナラ、タモ、カエデ、カバなど材種を変え、最終的には接客コーナー等を配置します。その他既存部の床は、主に40ミリ厚のフリーアクセスとして、最終的に事務コーナーを配置します。築造床を使いながら、閉庁せず、仮庁舎なしにて旧本庁舎をリファイン。幸いもともと階高にゆとりがあり、細かく手を入れてきた建物は、こうしてよみがえらせるべきです。次に分庁舎A館から増床後のリファイン本庁舎に移転し、A館を解体、併せて公会堂を解体、A館と公会堂が在ったところに、床面積約15000平方メートルの新館(1・2階は商業施設)を建設する。本館(本庁舎)と併せて、30000平方メートルの床面積とする。B館及び区民センターより、新館に引越しする。B館、区民センター、新館の周囲広場、新館の商業施設の活用にて、貸付料95億円ほどを見込むものとしています。
現在の本庁舎吹き抜け部には、1階より鉄骨構造にて構造体を築造する。立ち上がり壁の撤去による荷重減も見込まれるほか、多少の荷重増は、建物固有周期の増加により、短期設計荷重減になるので、心配ない。屋根も鉄骨補強と張弦梁りで改修すれば荷重減となる。工区分けにより丁寧に施工し、仮庁舎を設けず、使用したままで本庁舎リファイン完了。新館(意見書では18階建て)周囲の南側広場等も、ジャラ材によるウッドデッキスペースを各所に配置するなどし、都市に安らぎと潤いを取り戻すヘルスケアデザインの整備計画としている。
http://www.next-city.com/main/uploads/img453346052d7e9.jpgイメージギャラリー⇒豊島区役所本館新館計画 ご参照
http://www.next-city.com/main/modules/myalbum/photo.php?lid=7&cid=4増築の手続きの煩雑さ、困難さは、建築基準法上の大きな欠点です。未来都市Wiki(未来の都市づくりコンセプト・建築の自由度http://www.next-city.com/main/modules/bwiki/index.php?%B7%FA%C3%DB%A4%CE%BC%AB%CD%B3%C5%D9%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6
)でも問題提起しておりますが、耐震強度偽装から始まり、建築関連法の大変革期にある現在、この問題と、2項道路の問題を、根本的に見直して欲しいと思っています。話は戻りますが、リファインや、コンバージョンなど、都市のストック活用を促進すべきであることがあちこちで言われているにもかかわらず、経営と経済の名のもとに、技術的に十分対応出来る、モッタイナイ構造物を全て壊して建て直すような、荒っぽい仕事が容認されています。こんなことで京都議定書はどうなるのか、 http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=24
総論賛成各論反対というのは個人レベルのことではなかったのか、心配なことです。(未来都市フォーラム⇒東京フォーラム⇒府中本町2丁目地区・都市ストックの活用
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=9http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=20
参照)検討用?として提示した退屈な2つの案からいつのまにか抜け出られなくなっている・・・ジャンプが無いのかなあ。
(参考)不確定さを・・・
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=14実現性があるかないかは、情熱と努力の結果ではないのか。横浜の赤レンガ倉庫などは、築90年でぼろぼろ、屋上にはぺんぺん草が生え、誰も寄り付かないような場所が、今では年間700万人が訪れるわけですから。やれば出来るんですよ。
⇒参考(JIA建築交流部会HPより)
http://www.jia-kanto.org/members/kaiin/bukai/kenchiku_koryu/houkoku1810.pdf亀井 天元キーマスター住民組合法人について(関連として)
関連(いさな)
国土交通省は、地域の道路や公園など街並みの整備を住民ら民間人に委ねる新たな仕組みを2007年度にも導入する方針。住民らに参加を原則義務付ける組合をつくり、そこが国や地方自治体に代わって地域の管理計画や景観規制を定めて運営する「住民組合法人」という新タイプの組織。マンションの管理組合と同じ仕組みを地域に広げて導入するもので、準自治体としての性格を持つ。新組織が街並み整備を担えば、きめ細かな住民ニーズに対応できる。住民の負担が増すが、整備で地域が活性化し資産価値が上がれば、住民らにもプラスと国交省はみている。(日経新聞6月1日より)
この件は、平成19年2月現在、 国土交通省土地・水資源局にて継続検討中である。
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?viewmode=thread&topic_id=4&forum=1&post_id=104#104亀井 天元キーマスターいさなのブログの方で(リンク集よりどうぞ)
いさな
この件に関して、いさなと仲間達(7)にて取り上げております。リンク集いさなのブログよりご笑覧いただければ幸いです。
http://okiisana.exblog.jp/亀井 天元キーマスター地形を読んでください
いさなと仲間達
6月13日付にて、府中市長 野口忠直 様 宛
「大規模開発事業の土地利用構想(府中本町2丁目地区)に関する意見書」を郵送提出しました。尚、建設地は、左のメインメニューよりMyGmap
http://www.next-city.com/main/modules/mygmap/
に入り、府中市本町2丁目16番地と指定していただくと、見ることが出来ます。特に「地図+写真」にして地形を見ていただくと、建設地中央部に東西より道路がアプローチしており、東の府中本町の駅方向と北西の第三小学校方向をつなぐ建設地内のコミュニティー通路が、地域にとっても、とても重要で、ハケ沿いの風の道でもあることがよく観察できます。宮本常一(1977年今和次郎賞受賞) http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=30
のごとく、単に学校教育による知識ではなく、自分の血肉にまで消化した人文地理学の埋蔵量をもって、航空写真1枚から、その景観に直接写ってはいない、土地の交通、交易のあり方までとらえ、家並みや屋根の形、洗濯物が干された風景や道の曲がり具合からさえ、そこに暮らす民衆の暮し向きと、意思を読み取れとは言いません。しかし、今回のマンションメーカーの構想は、あまりに現場観察がおろそか。アーキテクトマインドの片鱗も感じられないあんちゃん以前の状況です。 http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?viewmode=thread&topic_id=4&forum=1&post_id=11#11http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=30
http://www.next-city.com/main/modules/eguide/event.php?eid=28
以下意見書の概要です。
対象敷地は、社宅地として長く地域に親しまれてきた敷地です。5棟の住棟は、それぞれ南にゆったりとした庭地を有し、正確に平行に配されています。結果的に、府中のいわゆる「はけ線」に沿う東西の風道を担保しています。多摩川からの川風や、夏場の日射熱を和らげ、近隣の住環境を守ってきました。現在庭地には、立派な大木が2本、73本の中低木、つつじ、あじさい等の植え込みも根付いており、ピンクのクローバー等も、かつての居住者の和やかな生活を忍ばせるように、今でも可愛らしく元気に咲いております。民有地の為、関係者外立入り禁止とはなってはいますが、このあたりは、ご存じのように、朝など、道ですれ違う人からも、気持ちの良い「おはようございます。」のご挨拶があるような、どこか田舎の、のどかさのある土地柄、当然、三小(府中市立第三小学校)に通う子供らには、安全で、楽しい抜け道ともなっていて、転居住戸が増え、今でこそ草木も荒れていますが、地域のコミュニティースペースを兼ねた、貴重な空間として機能しております。
今回の土地利用計画では、上記に述べたこの地に固有の風土と文化に対する配慮が重要です。市民にとっては、このように貴重な広大な敷地に、今後も永く存在するであろう建築の社会性と、地域文化に与える影響の大なる事を考えていただきたい。同送の図面(1~3)、スケッチ(4)をご参照頂き、近未来の都市創造にふさわしい道を拓いて行くことを希望します。
尚、この件ネクストシティーに取り上げております。併せてご笑覧頂ければ幸甚に存じます。 平成18年6月13日
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