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亀井 天元キーマスター
Re: いさなと仲間達より、このサイトの物語性とITなど(新規登録の方へ)>>>ナノテクの発展とともに>>>宇宙へ>>>みみずのたわこと・徳富蘆花>>>クオリティ・オブ・ライフへ>>>・・・そんで
ソリューションアーキテクトやウェブ開発職などの、「ハード」なプログラミング技術と「ソフト」な個人的・創造的スキルを併せ持つ職業の給与は急激に増加しているようだ。
現場の仕事を伴う建築の仕事がロボコンで浮上してくること、合わせて工業化の波で失ってきた物質や精神の復活に期待したい。
http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=113亀井 天元キーマスター世田谷区、プロポーザル?
JIAのAGもひとまず本年で終了ということですが、
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=763
プロポのスタイルになればなどとも考えつつ、当時
必死になって「建築家のメモ」を生み出した仲間の努力が思い出されるところです。言い古されたスケッチとかとも違う、
現場の監理などのなかでも頻繁に現れ、
仕事の質に大きく作用する。現れては消えるような建築家の言葉も含む記録を意味したものです。
A3パネル1枚(縦)に表現するとしたもので、
必要により、合わせて設計者の口頭の説明も行われることを想定したものでした。
現在もJIA会館の地下倉庫に500パネル以上が保管されています。
当時、プロポの表現について、
公共建築協会(旧営繕協会)などでも、その程度について冊子が出来たりしておりましたが、今となってはそうしたこともどこえやら。
プロポーザルは、手間暇かけた案ではなく、人を選ぶことであったことが、
またいつの間にやら忘れられたのでしょうか。
手間暇かけさせるなら、それに見合った報酬が、各参加者に等しく支払われるのが当然でしょう。いずれにせよ、6者は、気ままな発注者にもてあそばれ犠牲になったのではないのか・・・と思うところで、
丸善から出された「建築家のメモⅠ・Ⅱ」などを、
発注側のインハウスアーキテクト(残念ながらそんな存在すらすでにこの国では皆無なのかもしれませんが)は改めて
その意味について学んでほしいところだ。
http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=1
http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=3世田谷部会なるものに期待したいが、
(世田谷区本庁舎等整備基本設計業務委託公募型プロポーザル 提案書の公開についてでは、)建築家の顔が見えてこない。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/157/722/730/d00155652.html
どこの自治体にもあるような、とめどなく続けられるワークショップのような、ばかばかしく間抜けた経費の無駄遣いの再燃にならないことを願うのみ。
http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=113
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=776亀井 天元キーマスター雷雨のまち歩きより>続く勉強
先日長崎3の特区解体現場調査で、
古井戸を発見しました。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=766この現場、都市防の申請はしないとのこと。
つまり今後敷地売却の方向のようですが・・・。共同生活の面影残る昔のアパートがどんどんなくなってゆく中、
花咲公園のように、桜の大木の下の憩いの空間が熟成しているところを壊して、
しかも埋立土壌による液状化の危険がある敷地、さらに新防火、椎名町遺跡地区に、
いったいどのような復元建築を造ろうと(それこそ費用対効果?)するのか・・・。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=767先の方向のないままとにかく
進めるまちづくり。
都は初めに設定したときの不燃領域率の根拠を示していますか?
完了検査すら不完全な時代の建築の耐火建築物、準耐火建築物を、
そのとき、だれがどうやって(専門家ですらとても目視では困難なことを)何万棟にも及ぶ建物を判断し、重要な初期値を決めたのか?
それとも最初はどこも0パーセントから始めたのでしょうか。どこかなにかおかしいとは思いませんか?
一度既存の都市を初期バウハウスの視点で、
すなわち、機能・形態・色彩を一度分離し、
分析しなおす必要があるのではないのでしょうか。防災防火性の重要度がこのことを凌駕するのだとしたら、
建築などしないに越したことはないのです。
・
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レム・コールハウスの建築
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B9+%E4%BD%8F%E5%AE%85&sa=X&ved=0ahUKEwi8x_fWt6vWAhUKOrwKHcHnBqMQ1QIIeSgA&biw=1301&bih=590
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ジャン・ヌーベルの建築
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%81%AE%E4%BD%8F%E5%AE%85&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwiJ6Pa9uKvWAhWJwLwKHX5GCNEQsAQIJg&biw=1301&bih=590
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フランク・ゲリーの建築
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%BD%8F%E5%AE%85&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwjyuI6yuavWAhWBfLwKHTUvA7oQsAQIJg&biw=1301&bih=590世田谷区の展示最終日で
コンペ案の6点を見てきました。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=763
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=768東京国立近代美術館の「日本の家」展(10月29日まで)にも
出かけてみようと思っています。日本の家1945とコレクションの展示、
彫刻展観てきました。
建築より戸谷さんの彫刻の方がわかりやすい感じでした。蚊取り線香のような造形物の画像なども観てきました。
上空からでないとなんだかわからないというスケールのでかさは、
ちょっと日本ではお目にかかれませんね。日本人だと、三島 由紀夫の金閣寺の様な、
美は適度な大きさにある感性でしょうか。芦原さんの街並みの美学にもそんなくだりがありましたね。
よく出てくる言葉の
ビーバイシーのビーって
なんですか。分子に入れる数字なんでしょうが・・・。
そもそも分母(カネ)と何か関係があるんでしょうか?B/C= ベネフィット/コスト
で、費用便益分析というのが日本語訳かな建築でいうBは、
土木ほど単純じゃあないですよ。
都市工ではどのように考えているんでしょうか。便益という視点では、
機能だけに近い話になってしまうので、
形態とか色彩とかの視点が抜けている。
建築ではほかに匂いとか安らぎとか
空間や材質の味わいと言ったものまで含まれるのです。ですので、そのような数値にむきになることに、
相対的な価値をあまり感じません。某市の区画整理事業のB/C第三者委員会にでたとき、富士山を美しく眺望できるように配置する道路や公園の便益の評価を意見した覚えがあります。
それでも、毎日自分の家の後ろに富士山が見えるのは”うっとうしい”という話を、もっと以前にどこかで聞いたことも覚えています。
つまらない公共事業の実施をチェック・・・経営採算勘定で評価・・・世の中が求めるのだから、しょうがないのかもしれませんが、
どこか寂しいですね。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=50「蚊取り線香」は、ロバート・スミッソン?
日本人は数値が好きなんですよ。
90点の方が60点より優等だと考えてしまう。
そんなことでまちづくりされたら市民(幅があるんです)はたまらんでしょう。
どこも同じように、パワーを失った死のまちとなってしまう。
ほんとに優等なのは点などつかないんですよ。
環境指標なども過度に数値化するのはいかがなものかと考える方です。
そんなことでまちづくりされたら市民(幅があるんです)はたまらんでしょう。
どこも同じように、パワーを失った死のまちとなってしまう。日本にはスミッソンやモリスを理解できる人は少ないかもしれませんが、
機能を無視したところにピュアアートが存在するわけで、
その意味では日本の家1945より戸谷成雄の木の刻み造形の方が、
一般にはわかりやすいだろうと思うのです。以前、分倍河原で大規模商業施設がつくられるときに、
いろいろ注文だしをしたことがあります。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=4
その中で、やはり富士山の見える景色(もともと府中崖線のハケ上からは富士山の景観が素晴らしいのです)を多くの人が共有できるように要望した記憶があります。つまりハケ下の大規模施設の屋上は
地域施設として市民の共有空間でもあると主張したわけです。
又、敷地内に残る稲荷さんの夫婦銀杏を移植して残すように要望しました。
その他細かいものは忘れましたが、
この時に多くの人といわゆるBについて論じあったことがあります。
結果、郊外の車利用の大規模商業施設としては、
屋上の駐車場スペースを譲れなかったようでした。
しかし夫婦銀杏は残って、今もとても立派な姿で
大規模施設に寄り添っています。
しかしこの施設の盛り上がりにともなって、
やむなく去って行った同様の古い施設や
リノベ(正確にはコンバージョン)で用途変更した施設も出ました。時代の変化で変わることはいいのですが、
積み重ねの中で変わるのは許容できても、
意に反し(知らないうちに)ぽっきりとやられてたら
それこそたまらんだろうということです。
平均値で埋め尽くされ、2度とできないようなものを失うことには、
無関心ではいられません。建築は彫刻ではありませんが、
社会的な存在ですから彫刻性もあります。
風景ということからいえば絵画性もあるし、
空間の質ということからいえば
かなり抽象的なもの。
精神的なよりどころとなれば宗教性もあります。
物質的な理解だけで理解できない建築の本質はここら辺にあるのです。景観となると具体的過ぎて私には急に色あせた議論にしか感じられません。
東京都の方針で19区がひたすら頑張るというのも・・・いかにも脳がないでしょう。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=71渋谷区は15年ぶりに、都区財調(都からの交付金)に頼らずとも財政需要が成り立つように回復したようです。
地域の特徴を生かした力強い(住民主体の)まちづくりを進めてほしいものです。中部大学の武田さんなんかは、100年後は都市はドームになるとか言ってますが、
雨や風も身近に感じられるのが日本の住宅。四季の変化を感じ感性豊かに暮らすことがこの国を育ててきたのです。
家展、清家さんの斎藤先生の家、実寸模型で力入ってました。
最近変なホテルとかいうのもできてきてるそうで、
恐竜のマシンがいろいろ働いているようです。
そんなことからすると、まあ変わった人のための住まいというのが出てきてもいいのでしょうけれど。
合法的なら・・・、ワンルームに6人とか・・・?
耳に入るのはひどい話ばかりですね。
豊島区ではまともな建て主になりえそうな住民が
助成金の権利とも売って出ていく人が目立ってきました・・・。東京国立近代美術館の収蔵展示で
柳原義達の女体ブロンズは素晴らしい。
すご迫力でした。
そして、豊島区内某施設に柳原の鳩があるのですが、
それはあまりに無防備に扱われています。
それとも施設がなくなるときに捨て去られるのでしょうか。
豊島区旧庁舎の区内美術家寄贈の1階ロビーに在ったブロンズや
エントランス入口左手の壁にあったレリーフはどこに行ってしまったのでしょうか。
屋上出口のペントハウスには、半世紀以上日の目も見ないままの「たらちねの鐘」があったのですが、
(かつて、丸物の屋上にあって青年たちに帰宅の時刻を告げていた。旧庁舎ができたときにペントハウスの上に
設置される予定であったが、そのまま放置されていた青銅の鋳造品。立派なもので、当時100万くらいかけて特別に鋳造させたそうです。)
これもどうなったのか。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=251
今流行りのビーバイシー(土木系の用語ですが)が問題にならんから片づけられた(捨てられた)というのでしょうか。
とんでもないことだとは思いませんか。https://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=113
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=773亀井 天元キーマスターA3の二次提案書閲覧ファイル設置(8月21日~9月1日)
A:株式会社 佐藤総合計画
新庁舎(改築)区民会館(保存再生)広場(拡張)を結ぶひとつながりの「世田谷リンク」、原風景を継承。B:kwhg+安井設計共同体
区民が真ん中の新しい庁舎像を造る。C:梓設計・坂茂建築設計共同企業体
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/157/722/730/d00155510.htmlD:株式会社 久米設計
自然環境の多機能性を最大限活用、次世代へ「継承する」景観を造る。E:環境デザイン・綜企画グループJV
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/157/722/730/d00155510.htmlF:RIA・隈研吾設計共同企業体
保存再生された第一庁舎・区民会館と、みどりをつなぐ新庁舎が一体となりケヤキ広場を囲む。http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=763
9月18日の区役所公開プレゼン後、
夜遅くまで審査委員会が開かれていたようで、
当日結論が出ているようすだが、
結果は27日の議会の特別委員会まで発表待ち。
10日ほどの時間があるが、調整期間?、手続き上の処理・・・などとのことだ。世田谷三丁目20~26番
世田谷四丁目全域
http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1201/1231/d00006140.html
宮坂二丁目1番の一部、2~9番、26番、27番
若林三丁目全域
若林四丁目全域
若林五丁目全域
赤堤一丁目1~5番
赤堤二丁目1~6番
梅丘二丁目全域
梅丘三丁目全域
豪徳寺一丁目全域
豪徳寺二丁目2~10番、25~31番
松原六丁目42番、43番
これらは木造住宅密集地域のうち特に改善が
必要な地区で、不燃化特区に指定されている。
このような地区に、なぜ広い世田谷が防災拠点を設置するのか、
災害時に集まる膨大な資材や機材、大型トラックや重量車が集まり、
土建業関係者、自衛隊や消防隊はどのように集まり身動きとって機能し、
区民のために迅速に活動できるというのだろうか。どの案を見てもその実感がわいてこない。
建築の色彩や形態にも全く魅力がなく精彩がない。
いちど絵から緑を取り除いてみたらよい。すぐにわかることだ。
そもそも6万㎡超の床をここに積み上げようとすることに問題があったのだ。
発注クライテリアの企画自体に重大な過失責任があったのではないのか。
そんな中、無理に考えてもいい案が出てくるわけもないのだ。
どの区部でも利権がらみのお友達グループが幅を利かせ、
正統派の建築職員は煙たがられ疎んじられている。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=753東側の外階段はなくなり、大沢昌助のレリーフも全く色彩をそがれている。へんてこな階段が内部に増設されている。
かつての建築都市の雄、23区をリードしていた強気の世田谷区はいったいどこに行ってしまったのだろうか。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=769
http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=113亀井 天元キーマスター19日のまち歩きを踏まえた勉強会より
8月24日(木)15時から18時(CPD3単位)、JIA館1階建築家倶楽部にて
都内木密19区の助成金事業について15時から18時ころまで豊島区を事例に説明します。
現状(まちの様子)19日のおさらい。
都内19区で展開されている助成金も、区によって細かい点は違います。
現地の個別の問題点→質疑、意見交換など。
19日に現場を歩いてから話を聞けば助成金もすぐ理解できます。
いずれにせよ、都と国から出てくる補助金活用ですので、
どこも共通認識(共通の問題点もあるということです)。24日は、休憩入れて3時間に及ぶ長崎・南長崎地区の問題を事例として
木密19区などで進むまちづくりについて、
建築について、深くお考えいただけたと思います。おおむねどこも相当に大味です。
いいものも悪いものも区別なく廃棄しているのです。
豊島区では内容に関係なく、築15年で木造は老朽除却対象となっています。どこも土木主体に進んでいるためです。
慎重に取り組む新宿、渋谷、葛飾に本音をいろいろ聞くべきです。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=740
現在木密区部には、各種の助成金事業が展開しています。
これらは確かに建て替えを考えていた人にとっては渡りに船
しかし、助成金を当て込みすぎた事業はやがて破綻をきたす場合もあります。助成金事業とスライドして新防火などの法規制を導入しています。
このことはまちづくりを防災防火の性能アップだけでバンバン推し進めている証拠です。
建築的なまちの楽しさや地域の生活についての配慮がきわめて閉鎖的になっています。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=738共同生活の面影残る昔のアパートがどんどんなくなってゆく中、
花咲公園のように、桜の大木の下の憩いの空間が熟成しているところを壊して、しかも埋立土壌による液状化の危険がある敷地、さらに新防火、椎名町遺跡地区に、いったいどのような復元建築を造ろうと(それこそ費用対効果?)するのか・・・。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=765伊佐佐兵衛の墓と清戸道の木造の旧商家(出し桁造り)に挟まれた防災生活道路の交差点、こうした場所をどのように今後整備してゆくのか。防災生活道路とは(・・?その楽しくて豊かなイメージある人が決めた事なのか?・・・。)
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=753
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=707学校や保育園そばの子育て地蔵尊、400年以上の歴史を持つ久保神社(鎮守の森)や、長崎神社のような伝統木造建築、比較的新しい方でもシンメトリーな唐破風を持つ天理教東府分教会の伝統木造、こうした建築や施設が醸す地域コミュニティーの維持・・・?。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=753オリンピックまでにということで、一方的に投入されやがて終わる助成金によるまちづくり、その後の施設の維持管理コストは・・・。
今度壊すときの膨大な石膏ボードの処分費は、今でも買う時と一緒ですが・・・。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=760木密の中で、アパートメント惣のような建築ができるとなぜ周辺建物の空室がなくなるのか。なぜ建築家は木密の中、かつての桜が丘パルテノンをモチーフにいちご村を創ったのか。
当日の雷雨により省略された実施ルート(●)
だけでも、
いいもの悪いもの、困ったものなど、
政治や経済のはざまの苦しさのみなぎるものが散見される。
まあそうしたことすら感じることもない御仁らには、
その存在意義すら無縁のことかもしれないのだが。
氏子や檀家、消防団、青年団など地域のコミュニテ―を支えてきた人たちは、
まちの状況を理解しているのだろうか。●参詣記念碑
金剛院の境外仏堂・閻魔堂の一角に建つ。1813年(文化10)年の羽黒三山参詣と西国・板東・秩父の合計百観音巡拝記念碑がある。ほかに像容十三仏角柱碑も建つ。
●椎名町公園
無届と思しき倉庫類が立ち並ぶ。
●シーナと一平
元とんかつ屋、民泊(ホテル?)
など。 ↓不燃化特区(戸建て建て替え促進事業進行中現場)
●長崎神社
旧長崎村の鎮守。江戸時代には十羅刹女社といい、1733(享保18)年の手水鉢に刻字がある。本殿は1849年(嘉永2)年に建立、伝統木造建築。椎名町駅車場開設記念碑、日露戦没記念碑が建つ。5月の第2日曜日には、江戸時代から続く長崎獅子舞(区指定民俗文化財)が奉納される。
●マンガ地蔵
最近設置された。
●金剛院
真言宗豊山派。蓮華山仏性寺。1522(大永2)年創立。1709(宝永6)年観音堂の他(長崎3-28)より移転。1780(安永9)年の薬医門様式の山門(赤門)、阿弥陀如来画像と庚申塔、1877(明治10)年の馬頭観音がある。山門前には長崎不動尊と1796(寛政8)年の地蔵を祀る。庫裏と本堂は国登録有形文化財。
●椎名町駅:南口案内板&壁画&ギャラリー
トキワ荘ゆかりのマンガ家によるイラスト等が描かれた案内板と壁画。ギャラリーでは豊島区ゆかりのマンガ家紹介展示を行うこともある。駅の発車メロディーは「おれは怪物くんだ」。先の方向のないままとにかく進めるまちづくり。
都は初めに設定したときの不燃領域率の根拠を示していますか?検査すら不完全な時代の建築の耐火建築物、準耐火建築物を、
そのとき、だれがどうやって(専門家ですらとても目視では困難なことを)判断し決めたのか?
それとも最初はどこも0パーセントだったのでしょうか。どこかなにかおかしいとは思いませんか?
一度既存の都市を初期バウハウスの視点で、
すなわち、機能・形態・色彩を一度分離し、
分析しなおす必要があるのではないのでしょうか。
防災防火性の重要度がこのことを凌駕するのだとしたら、
建築などしないに越したことはないのです。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=742
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/the-japanese-house/
(所蔵作品展のDeath of Woods:戸谷成雄のほうがわかりやすいかもしれない。)
https://www.marubeni-sys.com/infinite-ideas/3dprint/roche/index.html気が付いたらだめになったでは遅すぎるのです。
このことを多くの多様な建築家に理解していただくこと、
変えるべきは憲法より先に基準法なのです。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=747
いい仕事をやりやすい地方や海外でなく、
東京の中心地区から進めてほしい。地域の特徴や独自性を失わないように、地方の自治体などでは防火地域を準防火地域に指定しなおす地域もあるのですが、このまま都心部がますます人間性を無視した過度に人工的な(日本の住文化などへの配慮が感じられない経済オンリー、防災防火の御旗のもとのまちづくりに入り込んでゆくこと)・・・が、ほんとによいのだろうかといつも疑問を感じています。
特に区部の住宅政策はなっていない。
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/the-japanese-house/
一過性の住民しかいなくなってるようでは
将来がとても心配です。都市型住宅と称するワンルームマンションや違反建築と紛らわしいゲストハウスとやら(公共施設も含め、用途変更なしの手続き義務違反)が増えております。このような住環境には一過性住民は来ても、長く住んで地域に溶け込み暮らしてゆくような人は住んではくれないでしょう。結果区の財政の大事な財源である住民税はますます細り、一極集中による街の維持費はおろか、ますます財政需要は都や国の補助金や交付金に頼ることとなり、独自の地域性などに及ぶ配慮などはますます希薄化するわけで、どこも均質化し国力は衰退します。武蔵野市や三鷹市が19区部とは袂を分かったのは当然です。
https://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-danka/info.html
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=762豊島区ではこのところいくつかの神社仏閣で、以前の準防火地域の時の建築確認による、
重垂木の寺院建築がいわゆる駆け込みでつくられたり、屋根の吹き替えと称した大規模な改修が
進められたりが目に付くこととなっています。
少し先を見据えたら当然の現象です。朽ちたらもうできない建築ですから。
このような悲鳴が聞こえてきそうな現場にもお構えなし、
気にすることもなく、かつて不要なダムをバンバン造ってきたのと同じように、
無神経な土建事業的まちづくりが
400年都市で進められているのです。https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=766
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=74亀井 天元キーマスター世田谷問題(前川國男)10.27発表がありました。
世田谷区役所プロポーザルの結果報告です。
詳細は、下記アドレスから審査報告書をごらんください。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/157/722/730/d00155570.html
下記のアドレスから提案書を見ることが出来る可能性があります。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/157/722/730/d00155652.html参考(審査報告書より)
1 佐藤総合計画 792点(1120満点)
2 梓設計・坂茂 763点
3 RIA・隈研吾 741点
4 久米設計 724点
5 kwhg・安井 655点
6 環境デザイン・綜企画 643点新聞によると、大沢昌助のレリーフは残されることになった。大沢三郎らの尽力とともに、
前川空間のバフラーかつムーブマンな堂々たる階段に寄り添っていたあのレリーフが、
実はどのように残るかがとても大事なところだ。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=769ただどこかに残ればよいということでないことは、みなさん百も承知。ではどこにどのように、前川さんがいないのだか、誰かが決めることが必要。
とめどなくワークショップやっても答えなどは出ません。そこに税金使ってればただの無駄遣い。
建築設計の解、そんなもんはないんです。
プロ?が示す方向、それは・・・、
皆、相応成る解なんです。面倒なものは片隅に追い去って、いつの間にか消え去って、
自分はスッキリ?というのも、やり方なのかもしれません㋧。アーメン。
http://www.next-city.com/main/modules/d3foru
m/index.php?post_id=769
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=742
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=251
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=139http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=675
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=751
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=753http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=113
https://www.google.co.jp/search?source=hp&q=%E7%8A%AC%E3%81%AE%E5%94%84%E3%80%80%E6%9F%B3%E6%B2%A2%E7%BE%A9%E9%81%94&oq=%E7%8A%AC%E3%81%AE%E5%94%84%E3%80%80%E6%9F%B3%E6%B2%A2%E7%BE%A9%E9%81%94&gs_l=psy-ab.12…6500.107620.0.111556.105.84.18.0.0.0.714.10324.18j61j1j1j6-1.82.0….0…1.1j4.64.psy-ab..8.27.2885.0..0j0i4k1j0i3k1j0i4i37k1j0i4i30k1j0i8i30k1.0.I51yU27AumYhttp://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=770
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=776亀井 天元キーマスター雷雨のまち歩き(19日)より
古くても新しくても
味わいあるものはいいなあと思うのです。いいものは長く使えばよいのですが・・・。
たまにテレビをつけると経済の話ばかりです。8月19日15 時~17時まち歩き(東長崎~椎名町)JIA城北地域会
亀井が豊島の木密を案内します。前半は地域の地味な施設の見学など、
新旧の建築物の見学などとなります。地域一帯はすべて不燃化特区に入っていますので、
豊島区では解体費助成、建て替え後建物の設計及び工事監理費助成、更地の5年課税優遇扱いがあります。
地区防災不燃化促進事業が進む場所では後退奨励金、建築費助成も同時に適用されます。東京都の特定道路整備事業が進む沿道30メートルには
都市防災不燃化促進事業が進んでいます。
道路予定地そのものには、東京都の補償費が出され、道路用地に収用されていきます。
この補償費と、だぶる助成金部分は都市防災不燃化促進事業は適用できません。また地区防と特区助成と、都市防でだぶる部分にはどちら一方の助成となります。
助成金事業はやがて終わりが来ます。
法規制の新防火は法改正なければ長く影響してゆきます。後半は、比較的活発な建て替えが進む地区です。
メンバーの泉さん、小池さんが手がけたアパートメントなども回りつつ、
設計者のコメントもうかがえる貴重な機会となると思います豊島の周辺部(特区内)、いいものから困ったものまで色々な建築(専用や賃貸住宅)が混在しているところを見ることができます。再開発のような動きを誘導している地区もあります。
今回の長崎・南長崎地区は、豊島区の特区の中でも比較的良好な状況にある方で、一番最後に特区の指定となった地域です。特区すべてに言えることは、より地域の個別性を生かしたまちづくりが必要ではないのかということです。この地域でいえば、中野、新宿、練馬との関連を暮し向きに取り込んだ発想が必要ではなかろうかと思っているところです。たとえば、哲学堂、林芙美子邸、佐伯祐三アトリエ、同潤会の住宅などのことです。千川上水だって材料になります。区も集めた税金を再支給する事務に没頭するだけでは、住空間の質の向上にはつながりません。税収の増加(住民税)にもつながりません。助成金はやがて終了します。その時に何が残り、その後はどうなるのか。合わせて考えておく必要があるのではないでしょうか。
次回8月24日のスコラ東京15時~にて、(JIA館建築家倶楽部:建築交流部会)
木密19区、不燃化特区内の助成金事業の説明をします。今度のまち歩きはそのようなのを見ながら歩きたいと思っています。
ということで、8月19日にまち歩きを開きました。
後半雨と雷の中を、木密の長崎・南長崎地区
なかなかに得難いまち歩きの経験をしました。
雨に追われるように椎名町の「正ちゃん」に吸い込まれることと相成りました。明日24日は15時より18時まで、JIA館1階の建築家倶楽部にて、
建築交流部会にて、19日のまち歩きを踏まえた勉強会を開きます。
http://www.jia-kanto.org/members/org_news/bukai_news/kenchiku-kouryu/bukai20170824.html19日当日は、後半ずぶ濡れとなりやむなく予定ルートを変更しました。
見なかった長崎神社や金剛院(最近設置されたマンガ地蔵)などですが、
椎名町駅のごく周辺ですので、ご自分で見に行ける範囲です。明日の勉強会は、
現場状況を踏まえた上で、
地域に踏み込んだ内容の意見交換になろうかと思います。
もちろん告示15号はじめ法規と現実の問題点などにも及ぶ内容になろうかと存じます。オープンな会ですので、
どなたもご参加いただければ幸甚です。打ちつける雨に追われるように駅前商店街にて解散。
そんなことで話もままならない状況がありましたが、
かえって印象的なまち歩きとなったように思います。追加されたルート
●いちご村省略された実施ルート
●参詣記念碑
●椎名町公園
●長崎神社
●マンガ地蔵
●金剛院
●椎名町駅当初の実施計画ルート
2017・8・19(土)西武池袋線東長崎駅改札(15時集合)⇒椎名町駅(17時30分ころ解散)
●東長崎駅:北口側構内壁:千川上水説明板 ↓駅前密集地(再開発?)
●後退敷地(補助172) ↓これより都市防災不燃化促進事業実施地区
●駐車場(補助172収用地) ↓都市防災不燃化促進事業実施地区
●W2階(管理良好・在来工法)住宅 ↓都市防災不燃化促進事業実施地区
●↓道路予定地の状況
●↓道路予定地の状況
●古い屋敷住宅 ↓都市防災不燃化促進事業実施地区
●店舗住宅(老朽) ↓駅南口店舗解体⇒11階建て(店舗・保育所・共住)日建設計
●笠間稲荷、●しっかりしたラスモル住宅2棟
●五郎久保稲荷神社 ↓これより地区防災不燃化促進事業実施道路(隣地工事中あり)
創建年は不詳。長崎神社の末社。旧長崎村字五郎窪(南長崎3~5丁目)の人達によって祀られている。
●墓・石碑(伊佐佐兵衛の墓・大正5年9月建立)、
●木造2階(出し桁造りの旧商家) ↓これより地区防災不燃化促進事業実施道路
●岩崎家住宅 ↓これより清戸道沿い椎名町遺跡
旧長崎村字五郎窪の旧家で、清戸道沿いで肥料や糠を商っていた。江戸時代の建築で、1918年(大正7)に解体されたが、その後、当時と同じ様式で再建された。平成28年9月から29年5月末日まで、耐震性向上のための工事が行われた。
清戸道は江戸中期以降、近郊農家の野菜を神田市場へ運ぶ産業道路であった。現在の目白通りから南長崎2丁目の二又交差点から光和通りに入り、千川通りにつながる道。江戸と武蔵国多摩郡清戸を結ぶ道といわれており、清戸の農産物や練馬大根を江戸へ運ぶ輸送路となっていた。
●子育観音尊 ●天理教東府分教会(伝統木造建築) ↓椎名町小学校に近接
●区立南長崎花咲公園
桜の大木とベンチあり。トキワ荘のヒーローたち(記念碑)、トイレあり。公園敷地内にトキワ荘の復元建築?がつくられることが決定している。樹木伐採やむなしか。敷地全体が椎名町遺跡文化財地区。新防火。無届と思しき倉庫類あり。
●トキワ荘跡地モニュメント ↓ここまで椎名町遺跡
●松葉
ラーメンの小池さんなど、多くのマンガに登場するラーメン店。ファンは必ず立ち寄るスポット。
●トキワ荘通りお休み処
トイレあり。元お米屋さんの建物。資料あり。
●子育地蔵尊 ↓南長崎第二保育園に近接⇒アパートメント惣「アパート惣」に抜けるルート上に、共同「井戸」があります。昔から、長崎の地域では 、数軒で井戸を共有していたそうで、唯一?の残存物。アトリエ村(長崎2丁目)でもそのような形態であったそうです。さくらが丘パルテノンあたりのことと連動した話(説明板)の設置で、井水のくみ上げも故障のようだが、地域の生活史上の、貴重な遺構の一つではないか。
アパート惣は、周辺に取り込まれた中庭を持つことで、同じオーナーの周辺既存建築の空室も減ったという…。
⇒アパートメント空(泉 幸輔の共住、空はバーベキューのできる中庭など共同空間・みどりをつくるため容積限度を抑えて建築)。
1710(宝永7)年、長崎村字五郎窪の三又路(長崎3-2-1)、現在の交番の位
置に建立された。道標を兼ねる。子育地蔵として信仰されたが、1938(昭和13)年
目白通りの拡幅工事により現在地に移転。由来碑が建つ。
●いちご村(小池正人)
●参詣記念碑
金剛院の境外仏堂・閻魔堂の一角に建つ。1813年(文化10)年の羽黒三山参詣と西国・板東・秩父の合計百観音巡拝記念碑がある。ほかに像容十三仏角柱碑も建つ。
●椎名町公園
無届と思しき倉庫類が立ち並ぶ。
●シーナと一平
元とんかつ屋、民泊など。 ↓不燃化特区(戸建て建て替え促進事業進行中現場)
●長崎神社
旧長崎村の鎮守。江戸時代には十羅刹女社といい、1733(享保18)年の手水鉢に刻字がある。本殿は1849年(嘉永2)年に建立、伝統木造建築。椎名町駅車場開設記念碑、日露戦没記念碑が建つ。5月の第2日曜日には、江戸時代から続く長崎獅子舞(区指定民俗文化財)が奉納される。
●マンガ地蔵
最近設置された。
●金剛院
真言宗豊山派。蓮華山仏性寺。1522(大永2)年創立。1709(宝永6)年観音堂の他(長崎3-28)より移転。1780(安永9)年の薬医門様式の山門(赤門)、阿弥陀如来画像と庚申塔、1877(明治10)年の馬頭観音がある。山門前には長崎不動尊と1796(寛政8)年の地蔵を祀る。庫裏と本堂は国登録有形文化財。
●椎名町駅:南口案内板&壁画&ギャラリー
トキワ荘ゆかりのマンガ家によるイラスト等が描かれた案内板と壁画。ギャラリーでは豊島区ゆかりのマンガ家紹介展示を行うこともある。駅の発車メロディーは「おれは怪物くんだ」。参加者は以下となっております。
JIA城北・JIA中野・豊島区関係職員など・
JIA建築交流部会・JIA三多摩・
中野たてもの応援団・東京士会
ーーーーーーーーーーーー
合計 まち歩き =25名
懇親会 (18名出席 )http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=767
19日のまち歩きでは、途中から雷雨となり、予定コースの3分の1を残し、椎名町駅周辺にて解散、有志による懇親会となり、趣旨が十分伝わったのかいささか心配もあり、8月24日(木)15時から18時(CPD3単位)、JIA館1階建築家倶楽部にて、見学後の勉強会を開いた。
見学会当日は、JIAだけでなく、豊島区・まちづくり専門員、地元在住区民、豊島区職員、荒川区職員、滝野川探検隊メンバー、元豊島区駒込地域創造館指導員、中野たてもの応援団、東京建築士会会員など多方面からの参加もあり、情報交換の場としても大変貴重な機会となった。
たとえば、東京建築士会では「東京ヘリテージマネージャー養成講座」なども開催され、東京の開発と保全、防災的安全と文化的安寧、等々の間に矛盾が多々あり、根気強い対応が迫られていることを官民関係なく学んでいる人たちもいるという。そうした状況下、世界遺産の登録や赤坂離宮の一般公開など、国宝級の上位の次元では社会的ヘリテージの価値も少しずつ一般に認知されてきているものの、身の回りの相続不動産や空き家等への配慮は、まだまだで、地道な対応が必要の認識を確かめる見学会となった。木密(不燃化特区)への取り組みは特別区19区で進んでいる。
KNITではNは入っていない。
http://www.jia-kanto.org/johoku/knit/
またすべての区が同じようなメニューで進めているわけではないのだ。品川区では歴史的なものを調査するとか、新宿区は更地の減免を紹介するだけとか、
JIA新宿地域会(新宿建築景観100景)のマップはなかなかのものですね。渋谷区も慎重です。今回のまち歩きで、豊島区の素朴でいいものを見て歩くことで、改めてヘリテージの何たるかを感じることができる機会ともなった。
城北地域会のみならず、多様な所属の関係者が、雷雨の状況にもかかわらず、ずぶ濡れになりながらもまち歩きを挙行したことの意義を、改めて強く感じているところだ。亀井 天元キーマスター雷雨のまち歩き(19日)より
古くても新しくても
味わいあるものはいいなあと思うのです。いいものは長く使えばよいのですが・・・。
たまにテレビをつけると経済の話ばかりです。8月19日15 時~17時まち歩き(東長崎~椎名町)JIA城北地域会
亀井が豊島の木密を案内します。前半は地域の地味な施設の見学など、
新旧の建築物の見学などとなります。地域一帯はすべて不燃化特区に入っていますので、
豊島区では解体費助成、建て替え後建物の設計及び工事監理費助成、更地の5年課税優遇扱いがあります。
地区防災不燃化促進事業が進む場所では後退奨励金、建築費助成も同時に適用されます。東京都の特定道路整備事業が進む沿道30メートルには
都市防災不燃化促進事業が進んでいます。
道路予定地そのものには、東京都の補償費が出され、道路用地に収用されていきます。
この補償費と、だぶる助成金部分は都市防災不燃化促進事業は適用できません。また地区防と特区助成と、都市防でだぶる部分にはどちら一方の助成となります。
助成金事業はやがて終わりが来ます。
法規制の新防火は法改正なければ長く影響してゆきます。後半は、比較的活発な建て替えが進む地区です。
メンバーの泉さん、小池さんが手がけたアパートメントなども回りつつ、
設計者のコメントもうかがえる貴重な機会となると思います豊島の周辺部(特区内)、いいものから困ったものまで色々な建築(専用や賃貸住宅)が混在しているところを見ることができます。再開発のような動きを誘導している地区もあります。
今回の長崎・南長崎地区は、豊島区の特区の中でも比較的良好な状況にある方で、一番最後に特区の指定となった地域です。特区すべてに言えることは、より地域の個別性を生かしたまちづくりが必要ではないのかということです。この地域でいえば、中野、新宿、練馬との関連を暮し向きに取り込んだ発想が必要ではなかろうかと思っているところです。たとえば、哲学堂、林芙美子邸、佐伯祐三アトリエ、同潤会の住宅などのことです。千川上水だって材料になります。区も集めた税金を再支給する事務に没頭するだけでは、住空間の質の向上にはつながりません。税収の増加(住民税)にもつながりません。助成金はやがて終了します。その時に何が残り、その後はどうなるのか。合わせて考えておく必要があるのではないでしょうか。
次回8月24日のスコラ東京15時~にて、(JIA館建築家倶楽部:建築交流部会)
木密19区、不燃化特区内の助成金事業の説明をします。今度のまち歩きはそのようなのを見ながら歩きたいと思っています。
ということで、8月19日にまち歩きを開きました。
後半雨と雷の中を、木密の長崎・南長崎地区
なかなかに得難いまち歩きの経験をしました。
雨に追われるように椎名町の「正ちゃん」に吸い込まれることと相成りました。明日24日は15時より18時まで、JIA館1階の建築家倶楽部にて、
建築交流部会にて、19日のまち歩きを踏まえた勉強会を開きます。
http://www.jia-kanto.org/members/org_news/bukai_news/kenchiku-kouryu/bukai20170824.html19日当日は、後半ずぶ濡れとなりやむなく予定ルートを変更しました。
見なかった長崎神社や金剛院(最近設置されたマンガ地蔵)などですが、
椎名町駅のごく周辺ですので、ご自分で見に行ける範囲です。明日の勉強会は、
現場状況を踏まえた上で、
地域に踏み込んだ内容の意見交換になろうかと思います。
もちろん告示15号はじめ法規と現実の問題点などにも及ぶ内容になろうかと存じます。オープンな会ですので、
どなたもご参加いただければ幸甚です。打ちつける雨に追われるように駅前商店街にて解散。
そんなことで話もままならない状況がありましたが、
かえって印象的なまち歩きとなったように思います。追加されたルート
●いちご村省略された実施ルート
●参詣記念碑
●椎名町公園
●長崎神社
●マンガ地蔵
●金剛院
●椎名町駅当初の実施計画ルート
2017・8・19(土)西武池袋線東長崎駅改札(15時集合)⇒椎名町駅(17時30分ころ解散)
●東長崎駅:北口側構内壁:千川上水説明板 ↓駅前密集地(再開発?)
●後退敷地(補助172) ↓これより都市防災不燃化促進事業実施地区
●駐車場(補助172収用地) ↓都市防災不燃化促進事業実施地区
●W2階(管理良好・在来工法)住宅 ↓都市防災不燃化促進事業実施地区
●↓道路予定地の状況
●↓道路予定地の状況
●古い屋敷住宅 ↓都市防災不燃化促進事業実施地区
●店舗住宅(老朽) ↓駅南口店舗解体⇒11階建て(店舗・保育所・共住)日建設計
●笠間稲荷、●しっかりしたラスモル住宅2棟
●五郎久保稲荷神社 ↓これより地区防災不燃化促進事業実施道路(隣地工事中あり)
創建年は不詳。長崎神社の末社。旧長崎村字五郎窪(南長崎3~5丁目)の人達によって祀られている。
●墓・石碑(伊佐佐兵衛の墓・大正5年9月建立)、
●木造2階(出し桁造りの旧商家) ↓これより地区防災不燃化促進事業実施道路
●岩崎家住宅 ↓これより清戸道沿い椎名町遺跡
旧長崎村字五郎窪の旧家で、清戸道沿いで肥料や糠を商っていた。江戸時代の建築で、1918年(大正7)に解体されたが、その後、当時と同じ様式で再建された。平成28年9月から29年5月末日まで、耐震性向上のための工事が行われた。
清戸道は江戸中期以降、近郊農家の野菜を神田市場へ運ぶ産業道路であった。現在の目白通りから南長崎2丁目の二又交差点から光和通りに入り、千川通りにつながる道。江戸と武蔵国多摩郡清戸を結ぶ道といわれており、清戸の農産物や練馬大根を江戸へ運ぶ輸送路となっていた。
●子育観音尊 ●天理教東府分教会(伝統木造建築) ↓椎名町小学校に近接
●区立南長崎花咲公園
桜の大木とベンチあり。トキワ荘のヒーローたち(記念碑)、トイレあり。公園敷地内にトキワ荘の復元建築?がつくられることが決定している。樹木伐採やむなしか。敷地全体が椎名町遺跡文化財地区。新防火。無届と思しき倉庫類あり。
●トキワ荘跡地モニュメント ↓ここまで椎名町遺跡
●松葉
ラーメンの小池さんなど、多くのマンガに登場するラーメン店。ファンは必ず立ち寄るスポット。
●トキワ荘通りお休み処
トイレあり。元お米屋さんの建物。資料あり。
●子育地蔵尊 ↓南長崎第二保育園に近接⇒アパートメント惣「アパート惣」に抜けるルート上に、共同「井戸」があります。昔から、長崎の地域では 、数軒で井戸を共有していたそうで、唯一?の残存物。アトリエ村(長崎2丁目)でもそのような形態であったそうです。さくらが丘パルテノンあたりのことと連動した話(説明板)の設置で、井水のくみ上げも故障のようだが、地域の生活史上の、貴重な遺構の一つではないか。
アパート惣は、周辺に取り込まれた中庭を持つことで、同じオーナーの周辺既存建築の空室も減ったという…。
⇒アパートメント空(泉 幸輔の共住、空はバーベキューのできる中庭など共同空間・みどりをつくるため容積限度を抑えて建築)。
1710(宝永7)年、長崎村字五郎窪の三又路(長崎3-2-1)、現在の交番の位
置に建立された。道標を兼ねる。子育地蔵として信仰されたが、1938(昭和13)年
目白通りの拡幅工事により現在地に移転。由来碑が建つ。
●いちご村(小池正人)
●参詣記念碑
金剛院の境外仏堂・閻魔堂の一角に建つ。1813年(文化10)年の羽黒三山参詣と西国・板東・秩父の合計百観音巡拝記念碑がある。ほかに像容十三仏角柱碑も建つ。
●椎名町公園
無届と思しき倉庫類が立ち並ぶ。
●シーナと一平
元とんかつ屋、民泊など。 ↓不燃化特区(戸建て建て替え促進事業進行中現場)
●長崎神社
旧長崎村の鎮守。江戸時代には十羅刹女社といい、1733(享保18)年の手水鉢に刻字がある。本殿は1849年(嘉永2)年に建立、伝統木造建築。椎名町駅車場開設記念碑、日露戦没記念碑が建つ。5月の第2日曜日には、江戸時代から続く長崎獅子舞(区指定民俗文化財)が奉納される。
●マンガ地蔵
最近設置された。
●金剛院
真言宗豊山派。蓮華山仏性寺。1522(大永2)年創立。1709(宝永6)年観音堂の他(長崎3-28)より移転。1780(安永9)年の薬医門様式の山門(赤門)、阿弥陀如来画像と庚申塔、1877(明治10)年の馬頭観音がある。山門前には長崎不動尊と1796(寛政8)年の地蔵を祀る。庫裏と本堂は国登録有形文化財。
●椎名町駅:南口案内板&壁画&ギャラリー
トキワ荘ゆかりのマンガ家によるイラスト等が描かれた案内板と壁画。ギャラリーでは豊島区ゆかりのマンガ家紹介展示を行うこともある。駅の発車メロディーは「おれは怪物くんだ」。参加者は以下となっております。
JIA城北・JIA中野・豊島区関係職員など・
JIA建築交流部会・JIA三多摩・
中野たてもの応援団・東京士会
ーーーーーーーーーーーー
合計 まち歩き =25名
懇親会 (18名出席 )http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=767
19日のまち歩きでは、途中から雷雨となり、予定コースの3分の1を残し、椎名町駅周辺にて解散、有志による懇親会となり、趣旨が十分伝わったのかいささか心配もあり、8月24日(木)15時から18時(CPD3単位)、JIA館1階建築家倶楽部にて、見学後の勉強会を開いた。
見学会当日は、JIAだけでなく、豊島区・まちづくり専門員、地元在住区民、豊島区職員、荒川区職員、滝野川探検隊メンバー、元豊島区駒込地域創造館指導員、中野たてもの応援団、東京建築士会会員など多方面からの参加もあり、情報交換の場としても大変貴重な機会となった。
たとえば、東京建築士会では「東京ヘリテージマネージャー養成講座」なども開催され、東京の開発と保全、防災的安全と文化的安寧、等々の間に矛盾が多々あり、根気強い対応が迫られていることを官民関係なく学んでいる人たちもいるという。そうした状況下、世界遺産の登録や赤坂離宮の一般公開など、国宝級の上位の次元では社会的ヘリテージの価値も少しずつ一般に認知されてきているものの、身の回りの相続不動産や空き家等への配慮は、まだまだで、地道な対応が必要の認識を確かめる見学会となった。木密(不燃化特区)への取り組みは特別区19区で進んでいる。
KNITではNは入っていない。
http://www.jia-kanto.org/johoku/knit/
またすべての区が同じようなメニューで進めているわけではないのだ。品川区では歴史的なものを調査するとか、新宿区は更地の減免を紹介するだけとか、
JIA新宿地域会(新宿建築景観100景)のマップはなかなかのものですね。渋谷区も慎重です。今回のまち歩きで、豊島区の素朴でいいものを見て歩くことで、改めてヘリテージの何たるかを感じることができる機会ともなった。
城北地域会のみならず、多様な所属の関係者が、雷雨の状況にもかかわらず、ずぶ濡れになりながらもまち歩きを挙行したことの意義を、改めて強く感じているところだ。亀井 天元キーマスター池袋本町都市計画道路(補助73号・82号線)建設問題から・・・
都第一建設事務所では
環状第二号線新橋・虎ノ門地区において
居住継続の意思を持つ権利者の要望に応えるため、
「立体道路制度」を活用し、
環状第二号線の本線部を地下化した上で、
道路の上下空間を建築可能区域として、
第Ⅲ街区に再開発ビルを建設しました。巷では、マッカーサー道路の上の虎ノ門ヒルズということで有名な話です。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=715なお、地下の環状第二号線(本線)は都建設局の街路事業として、
環状第二号線の地上部の道路は都市整備局の再開発事業として、
それぞれ整備を進めています。
事業期間:平成14(2002)年度から31(2019)年度までとなっています。本町上池地区(東京都豊島区)の特区事業で長年の区民が去って行く状況は、
ゆゆしき事態ではないのでしょうか。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=780ところで、アンダーパスの掘削ですが、
比較的掘りやすい82号線と、73号線の南側は仕事がしやすい(水の問題はあろうかと思われるが)かと思う。
73号線の南側は、もともとの台地を、
東上線の下に向けて掘削してゆくこととなる。
もし立体道路制度を利用して建築するならば、
これほど条件の良い地盤はない。
幅20メートル長さ600メートル、
1.2ヘクタールの良好な地盤の敷地があるということだ。
設計ルート3の時刻歴応答解析で、極めて効率的な10階建てくらいの構造物が可能だ。
必要なところで東西に抜けられるようにしてあれば、
本町1丁目と2丁目は分断されることもない。
本町3丁目と4丁目も半分は分断されない。
大規模施設として火災シミュレーションを活用した利他的な設計も大いに可能だ。
周辺は公園住宅地に再整備(緑による防火帯)すべきではないのか。
将来の税収減を懸念する区として、
劇場通りにダイレクトに連なるこの敷地を
ただ道路として造らせるだけなのだろうか・・・。古くても新しくてもいいものは大切にすべきです。
新しいものを造るにしても
やり易いスクラップアンドビルドでは何も積み重なってゆかない。
数値化して見える化の論理で推し進めるだけでは
やがてはBIMと人工知能の仕事かと思います。
http://www.archifuture-web.jp/headline/277.html
街並みの問題から、防火地域を準防火地域に戻すところもある時代に、
やみくもに面的な網掛け(規制強化)を進めることが解決策にはならない。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=734とあることから、木密の長崎・南長崎地区に
工夫した設計のアパートメントがあることを伺いました。
現場に行く時に時々前を通行して気になっていた建築でした。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=766
近くにある井戸のこともお聞きしました。
あまり管理状態は良くないようですが、
共同井戸はさくらが丘パルテノンあたりのことと連動した話題にできる地域の生活史の遺構の一つだと思いました。
説明板の設置くらいあってもよいのではないかと思った次第です。(補助73号・82号線)建設問題、すでに事業決定してるとはいえ、
必ずしも十分な意見交換ができていたとは言えないようだ。
オリンピックまでにということで推し進められている木密19区の不燃化特区内の特定道路整備事業、
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=677
クロスする、しかもハザードマップの広域の浸水域をつなぐ掘割道路はここだけだ。集中豪雨時の冠水対策としては、何がなされるのか。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=894
危険なクロスポイントは当然、交互の立体交差?だとは思うが・・・、それすらも公表されていない。
発展的でオープンな議論が不足している。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=742
必要だ・・・。
そんな事、どこかのNの国じゃあないんだから、当たり前でしょ。
都第四建設事務所はいったい何を考えているのでしょうか。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=871CBD(だろうか?)の新しいビルはBCSに輝いたが、
いま池田氏などは挑戦的な緑をどうお考えなのか。そこに安らぎがあるのだろうか。
古くから特区木密対応してきた東池袋4・5丁目で貴重なみどりを失い特養ができ、都市型住宅・・?日本の魂や日本人の生活❔これらをどうつないでゆくのか。故鈴木氏の住宅はどう扱われるのか。成文さんが、最後の力を振り絞って区の文化財にした努力が報われるのだろうか。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=738
新たに指定された南長崎・長崎地区などは、地域の良さが残り培われてゆくのだろうか。桜の大木の下に地域の人が集う、地盤が悪く液状化の危険がある新防火で椎名町遺跡の花咲公園に、一体どのような復元建築が登場するのか。それはやはりキッ○ョなものなのか。なお、昨年の鬼子母神堂の重文指定にともない、文化財建造物に対する区民の意識も高まってきております。
区内には、文化財候補の建物がまだまだ残っており、
それらをどう残していくか。軒が垂れて心配されていた岩崎邸ですが、
不燃化特区、新防火の豊島区南長崎にあって、
150年振りに耐震補強復元改修工事がなされました。
この工事は東洋大学の建築構造研究室が監修したようですが、
通常木造の耐震改修は基礎の補強ができないなどの理由から、
豊島区の耐震改修助成金などのレールにはのりません。
もちろんスクラップアンドビルドではないので、
不燃化特区助成も受けていません。不燃化特区、新防火の駒込地区で
https://tesshow.jp/toshima/temple_koma_hojo.html
急ピッチに進められている木造建築の工事ですが、
旧準防火地域時代の駆け込み建築確認申請で、工事が始まった現場です。
不燃化特区地域での真壁木造の新築はこれが最後だと思います。
重垂木の見事な建築も最後のものになろうかと思います。
(もえしろ設計でミリ単位に神経を使う和風デザインの構造材がデザインできますか?やがて白華のように無様になる浸透薬剤を平気で使えますか?)倉敷市、岡山市、高梁市の建築とまちなみ見学に出かけてきました。
高梁市は豊島区同様自主財源に苦しむ状況にもかかわらず、
明治期初期から使われ続けた吹屋小学校を解体修繕工事中でした。
吹屋小学校は数年前に文化財指定され、解体直前まで現役の小学校として機能していました。
工事現場を見学し、一見でいわゆる2階の水平剛性が取れてない。用途変更に問題があるなど、
問題点について推察できる状況がありました。
市や県庁の関係者はこのことについて、
建築基準法3条の適用や、建築審査会などを通じて、
この貴重な建築の救済にあたったようです。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=779私は昭和53年から54年にかけて、
当時新耐震理論の先端に立っていた梅村魁先生に耐震構造の授業を受けていましたが、
古い建築が現行法規に適合しないのは当たり前です。
しかしそれまでの許容応力度計算にて、今でも港区の東京タワーは健在です。
昭和56年6月に新耐震が導入されました。
このことで、一般にそれ以前の建築が全く価値がないように言われますが、これは大間違えです。
特に木造では新耐震(保有水平耐力計算導入)とは直接の関係は、ほとんどありません。防災防火論者が、経済優先論者と組んで、(自分のために)
新耐震基準を都合よく利用している今のやり方、
地域の文化や歴史を無視して進める木密住宅政策には、
きわめて不快感と強い疑問を感じます。亀井 天元キーマスター自治体の一時避難場所? (昔から変わっていませんが?)
都市公園としての都立霊園が一時避難場所になっているのはいかがなものだろうか。空地としてそこしかないまでに追い込まれている都心の状況がうかがえるということなのかもしれない。しかし転がる冷たい墓石に寄り添って年寄りや子供もその時には凌げということなのだろうか。
亀井 天元キーマスター世田谷区問題(前川國男)-世田谷区役所のコンペからー
昨日発表となった
世田谷区役所のプロポーザル1次審査は全員が通過すると言う変な審査でした。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=760
木密のこの場所になぜ60000㎡超の本庁舎(防災活動拠点施設)なのか。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/102/120/344/d00131921_d/fil/1-12.pdf敷地中央区道の扱い(廃止するべき)により既存建築の扱いに大きく影響が出ることが想定されていたが、
プロポの要綱に区道の道路扱いを前提としたため、既存の扱いが解体のみとなり、
深尾精一委員長(既存やストックを丁寧に取り扱う)を中心とする審査員側(防災防火オンリーの経済力学で担がれ木密区部で幅を利かせるスクラップアンドビルドの市古太郎派とはだいぶ傾向が異なる)と要綱制作側(世田谷区・久米設計)との不調和を感じさせる結果となった。
http://www.fujisan.co.jp/product/1281680203/b/1460748/
それにしても企画側にいるものが応募側に入っていいのだろうか。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/157/722/730/d00150518_d/fil/meibo.pdf
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=691
通過者=応募者:❔(出来レ-スでないことをなんとか示す意図からなのだろうか)は、以下の通り。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/157/722/730/d00153436.html
<一次審査通過者> (五十音順)
RIA・隈研吾設計共同企業体
梓設計・坂茂建築設計共同企業体
環境デザイン・綜企画グループJV
株式会社 久米設計
kwhg+安井設計共同体
株式会社 佐藤総合計画<審査員>
行政関係: 青山 佾 あおやま やすし 明治大学公共政策大学院教授
建築環境: 岩村 和夫 いわむら かずお 東京都市大学名誉教授
ホール計画: 勝又 英明 かつまた ひであき 東京都市大学工学部建築学科教授
都市計画: 出口 敦 でぐち あつし 東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻 教授
委員長 建築: 深尾 精一 ふかお せいいち 首都大学東京名誉教授
ランドスケープ・環境: 蓑茂 壽太郎 みのも としたろう 東京農業大学名誉教授
防災: 目黒 公郎 めぐろ きみろう 東京大学教授建築リテラシー問題から
これらの今後の経過、内容が一層注目すべき事態となっている。
2017年7月号から、
http://www.kj-web.or.jp/
https://www.bookpass.auone.jp/title/detail/?cid=10267646
8月18日の二次審査提案書締切、
8月21日~9月1日の二次審査提案書公開展示及び区民意見聴取(第一庁舎1階ロビー、砧総合支所2階EVホールにパネル展示、北沢総合支所、玉川総合支所、烏山総合支所にA3の二次提案書閲覧ファイル設置の予定)、
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=768
9月18日公開プレゼンテーション及びヒアリング(砧区民会館:成城ホール)、
9月27日二次審査結果発表。
実績主義と硬直化した役人(なんでも心得ていると錯覚している)主導主義を変えないと、
この国無駄の多すぎから次第に競争力を失い沈没してゆくと思う。
都市や建築問題がきちんと方向づけられない国の顛末、
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=727
それに付き合う事となるいまの若者は気の毒だ。
それは「誰のための建築か」(鬼頭梓:建築文化1961年5月号「配置計画のことなど」より)
かつての都市と建築の世田谷区はどこに行ってしまったのか。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=239このところJIA建築交流部会には
20代の若手が新しい材料をもって参画している。
(蚕糸農家の活用や鎌倉の復元問題など、今日に通じる興味深い内容だ。)
JIAにふさわしい前向きな議論の場は
外に出てJIAという道場に連れてこないと始まらない。
池袋もシュリンクすべき時代にスプロールし、
http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=108
住宅も生活の質から遠ざかる急進的な木密策にも疑問が多い。
医師会とは違って建築団体にはいろいろあるが、
イデオロギーによって建築や都市がつくられることからそれは当たり前だ。
それにしても、マスコミや行政にあっても、建築士協会云々(士会連合会の士会なの、全日本建築士会なの、日本建築家協会なの?、
どうやら事務所協会の事らしいのだ。そもそも建築士協会なんてのがあるのでしょうか・・アホか?国民をあえてはぐらかせているのか。)などと言ってひとまとめに論じたがる(ちなみに、ほかに建設業協会や建築学会などもあるわけで・・)低レベルとお粗末かげんは、全く話にもならない。
わたしがなぜJIAに来たか。大学時代に藤井正一郎に誘われたからだ。20年もの歴史をもつAG“建築祭月間”。2017年も、6月の1ヶ月間、
支部全域で地域会、委員会、部会主催により多くのイベントが開催されてきた。
いよいよ終盤。7月7日、七夕にはJIA支部メインイベント↓↓↓開催!
http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=110
30年以上の歴史をもつJIAミケランジェロ会の展示(AG参加)も無事終了した。亀井 天元キーマスター中野区の平和の森公園から
先日TBS噂の東京マガジンで
中野区の平和の森公園の
1万7千本の既存樹木が伐採されることが放送され、
引き続き、哲学堂の緑についても
篤く議論されていました。
~木を切るな!中野区公園騒動で区長を直撃~
東京中野区の平和の森公園は緑が豊かで、お年寄りから子供まで、憩いの場として親しまれています。その公園の整備工事が先ごろ始まり、たくさんの木が伐採されていることを知った区民は、怒りをあらわにしています。この問題は2年半前に番組で取材し、区長はインタビューで、緑を守ると答えました。
その約束はどうなったのか、・・・。近年中野ブロードウェイ1階の一等地に「まんだらけ」が出店。
1973年開業の中野サンプラザは、区役所とともに新たな展開を目指して取り壊される。新しい区役所は、現区役所のはす向かいにある「中野体育館」用地への移設が計画され、新体育館の移転先は当初、廃校の跡地が候補とされていた。
しかし中野区は平和の森公園への新体育館建設を決定。いつの間にか、負の連鎖(ブラックホール)に落ち込んでいないだろうか。しかも長い歳月をかけて育まれた貴重な自然の破壊をともなう公園再整備計画を(2016年2月の区民説明会、4月の意見交換会では、反対意見が大多数を占めた。)独断推進。300メートルトラックでは、オリンピック施設の補助競技場としても不十分な中途半端さだが・・・。皆が大切に思う憩いのオアシスを、莫大な費用をかけて破壊する計画が推し進められている。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=649
確かに新国立にはバスで移動できる距離だが・・・、財政難から、区民より都や国に追従する区長の横顔が垣間見えるようだ。
良好な住宅地としての中野区を大切にしていただき、住民税で賄える中野区を目指すべき。https://style.nikkei.com/article/DGXNASFE2304G_T20C14A6000000?channel=DF280120166607&style=1
https://style.nikkei.com/article/DGXBZO43069630X20C12A6000000?channel=DF280120166607&style=1中野区は前述の計画だけでなく、起伏ある自然の地形が幼児の知育に大きく貢献する草地広場の築山をコンクリートで固めた滑り台に作り変えようとしたり、一区議の一声で、その築山からわずか10数mの場所に、煙をまき散らすBBQサイトの設置を決めたり・・・。
グローバリズムに浸かり、既存の価値をきちんと評価できない一部の日本人の教育観や倫理観に、根本的な問題があるのではないか。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=11
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=802哲学堂はだいぶ以前、中野の方から寄ったことがあります。
大人用の運動施設(野球場2面)があったりもしますね。
こちらを再整備して、新国立競技場の補助競技場(400メートルトラック)を整備するほうが、
平和の森に運動施設を造るよりましなのではと思います。
オリンピック関連で、無理にあとで役に立たないものを造ることもないのにと思っているところです。豊島区新庁舎から
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=783細田邸から
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=749歴史編 1(国の統一・貴族による政治の時代)
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=813東京都 不燃領域率 塗り替え から
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=803豊島一族(豊島・中野)>>ブラックホール>>武蔵国(東京・埼玉・神奈川・川崎)
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=797地形から
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=793地形と地盤と歴史から
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=791やはり出ました!(補助73号・82号線 建設問題から・・・)
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=780Re: メガシティー東京の人口は3700万人超なのだ。
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=727Re: (旧)豊島区立中央図書館について>豊島区立 熊谷守一美術館 開館>(旧)中央図書館用地売却へ>世田谷区のまちづくりについて>鈴木成文 邸の行方は>家守り 不燃化特区 のことなど>まちづくりは非常に大切なことなのに>経済力学 問題意識の共有へ>木密とは
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=698木密区から
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=697実家展なるもの
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=253公共空間は・・・>>>>>新しい公共・・・
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=249なんと!中野区では、CMrを公募・インハウスアーキテクトは?>>「笑い」にまつわる話>>中郵解体ストップ>>ポストモダン以降へ>>立体構成など>>オットーワグナー展>>Re:立体構成など
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=173中野区の場合 ほか
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=171豊島区新庁舎整備方針(案)示されるが、・・・
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=170説明会での発言、意見書の提出 他(武蔵国の豊嶋郡と多摩郡等)
https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=94哲学堂公園(中野区)は利用者の半分が新宿区民、新宿区民からも親しまれている。中野区では20年五輪に向け再整備計画を17年に発表。児童遊園の7本のヒマラヤスギを伐採、多くの樹木を伐採。大幅に児童遊園を縮小する計画となっている。
新宿区民を含む多くの住民から中野区議会に「児童遊園と周辺樹木の維持」を求める署名陳情が出された。新宿区は中野区の事業を見守りたいとしていたが、その後の中野区長選で、新人の酒井氏が現職の田中氏を破り新区長となり(2018年6月11日)、哲学堂再整備の計画見直しに期待が寄せられる状況となった。亀井 天元キーマスターRe: 勉強会より
今の都心区部の木密改善施策は
ほとんど施設保全には無知な一般区民に対して行われています。
スクラップアンドビルドで建て替える建物のほとんどが
重圧な抵当権設定によって成り立っているのですから。
ほとんど生産力のない人たちがこれをどうやって返済してゆくというのか。
建てたときの4~5倍にもなる維持管理コストをどうしてゆくのか。 http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=650
http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=119メガシティー東京は深刻な状況です。
高齢化率の上昇は地方の比ではなく、
生産年齢人口減もすさまじい限り。
つまり細った労働人口で高齢社会を支えてゆくのです。
特に区部は住民税たよりですから、
このままだと今後ますます国や都の統制下に入った自治の傾向となって行くでしょう。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=742地域のニーズにあった独自路線を築くことが難しい状況下、
超高齢化社会を迎える中で、
十分な蓄えがなければ、特養や介護付き有料老人ホームへ入居することも叶いません。
民間の賃貸マンションやアパートは若者を意識した間取りや構造、立地の場合も少なくありません。またそもそも高齢者の入居は難しい。一方で若者の住宅事情はどうかというと
これも深刻です。
特に東京は厳しいようで、
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=759
出生低下の所以でしょう。日本の住宅は数的に充足し、逆に空家の増加が大きな社会問題となっているとはいえ、高齢者にも若者にもニーズには合わない物件が多いのも現実です。
とくに、これから急増する高齢の単独世帯に合わせた物件は圧倒的に不足している状況で、老後の暮らしを想定した住まい選び、これからの家づくりも考える必要があります。硬直化した基準法、早く何とかしないと・・・。
http://kihonho.jp/toppage/bbs/亀井 天元キーマスター3Dプリンター時代に
住宅ばかりか高層建築も3Dプリンターで作られる時代が来るのではないでしょうか。
拳銃が3Dプリンターでできるとなれば、精巧な建築模型ばかりか
もう少し大きなものだって力学的に作れるようになる。
ベンチの屋根のようなものはすでにでてきていますね。
実際の住宅や中低層建築は飲み込まれるように思っています。もともと精密機械などとは比べ物にならない
大味な複合要素の建築の運命かもしれません。
最後まで残るのは精神文化的な要素でしょう。
これまではデジタルには取り込むことはできないことですので。
職人気質の気の影響による技のようなもの、
規模のいかんにかかわらず人類の存在とともに消えることがないで残る。
砥ぎすまされ残る。このあたりの調整と実現、デザインと感性の問題表出されることへの責任を負う。
このことが今後の建築家でしょう。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=884
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=863https://www.3dpc.co.jp/what-3dprinting-is
https://note.mu/jun1chi/n/ndd7de0b586e1,
http://www.sensors.jp/post/noiz01.html
https://altairhyperworks.jp/solution/Optimization/Topology
https://www.kensetsu-plaza.com/kiji/post/16412
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1808/28/news067.html亀井 天元キーマスターリオのその後
リオデジャネイロ、
オリンピック後は相当大変のよう。
http://www.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/topics0217.html
とくに北部では半端でない。
あまり情報が入らないのは報道規制でしょうか。
次の東京のために、国民の心構えのために、
いろいろな情報開示、
当たり前でしょう。この間の東京オリンピック時には、
私転校したての四谷第六小学校(外苑すぐそば)3年生でした。
高速道路や暗渠やいろいろその後に禍根を残すものも造られました。
施設づくりの立ち退きで、この時に霞ヶ丘アパートに移った人がいて、
今回老いてまた立ち退くことになった人もいるようです。今度は防災防火のまちづくりと
東京都の特定道路整備などが合わせて進められています。
区によって取り組みにかなり温度差が出ているようです。
土木事務系が強い区と建築暮らし系が強い区とで、
温度差が出るのは当然だと思います。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=740豊島区ではちょうど1年前の区議会一般質問で、
渡辺くみ子議員(共産党)、山口菊子議員(民主ネット)などの質問で、
高野区長は28年度、まちづくり部署の大幅な組織改革を行うと言っておりました。
私にとっては、その後もあまり変わり映えしないこととなっています。
地域のこれまでの成長と個性的発展を見失い、
憚るところもなく一様にかけた新防火にそのことが表れていると思っています。先週JIAにて、
ジゼレ・タナカ(Giselle Tanaka)
建築家、都市研究者。リオデジャネイロ大学都市計画研究所所員。
リオ五輪の対抗イベント『JOGOS DA ECLUSAO(排除のゲーム)』主催者のひとり、
の報告を聞いてきました。写真とお話が中心でしたが、
建築家、研究者より市民レベルからの発信でした。
リオデジャネイロとにかく五輪後ひどいようです。
競技場も五輪後学校に転用するなどの計画があったそうですが、
金がなくて放置状態だそうです。
ファベーラは特にひどくなってしまっているようです。
以前はそれなりの均衡があったようですが。
住民暴動とKilled By Policeが多発してるそうで、
とくに北部はひどいようです。世田谷区役所だってあんな場所に高層ビル(新庁舎)なんか建てる?
周辺住民の追い出しにかかるのでしょうか。
豊島区もそうですが、東池地区(ぶんぶん先生の住宅も残っていますが)だって、
それなりの趣のある木造住宅が結構あります。
しかし今の新防火、複数の助成金制度をやみくもに展開していると、
住民追い出しと住宅の質(住文化性能)の低下を招き、
地域コミュニティーの崩壊、住民の急激な変化による治安の悪化を招くでしょう。リオもただファベーラの一面性をとらえた改革に走りすぎ失敗したようです。
おそらく面的な大味な土木事務系の都市計画行政の失敗ではないでしょうか。
既存のメガシティーの場合、建築暮らし系のきめ細かなデザインが加味されないとダメですね。
都市設計屋にろくなやつがいないですね。
ポンチ絵なんて言うやつに限って下手な図面と大量なでっち上げの資料で仕事している。https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%E5%BB%BA%E7%AF%89%E5%AE%B6%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%A2
都市設計へのBIMの活用だって、全く遅れています。
http://www.jia-kanto.org/members/org_news/bukai_news/kenchiku-kouryu/kenchikukouryu_bim0523.html
○造ることについて、必要なあらゆる会合が、単なる日程確認や調整だけでなくなること、周辺との関係や文化や歴史とのつながり、未来への方向などに及ぶことを希望し、そのことに期待しています。同じ仕事に取り組んでいて、土木・建築・機械・電気・事務など彼我の差を感じつつ仕事することのむなしさを、程度の差こそあれ感じた人は少なくないことと思います。特に事務職、管理職と言われる人たちの体質の差異には、良しにつけ悪しきにつけすこぶるものがあります。個人の社会的な地位と建築リテラシーとのかい離がないように、創造系初等教育からの訓練が必要とされるところです。
○転用することについて、広く正確な知見と卓越した想像力が必要とされ、新しく造る以上にパワー(人材)を擁します。50年60年70年代の、新築される圧倒的な流れの影響下、再生させることに様々な障壁がある時代となってしまいました。何でもリノベーションで、コンバージョンとの違いを知る人も少ない。珍しい施設ネーミングや新しい業務の必要性と運営に追い立てられ、低質でややもすると危険な空間が増殖していく。一方で、安直なスクラップアンドビルドに流れることとなりやすく、良質なストックの活用から、建築基本法の制定で、特にこの方面の改善が急がれます。
○壊すことについて、壊そうとするものが、本当に燃焼しつくしたのか。造ったときの事を考えるとそう簡単に壊せないと思うのです。現在の状況から、再び同様に造ることはできないものもあります。少なくとも築後半世紀を経た建築には、それなりの地域の歴史と文化、有形無形のものが刷り込まれ、まちやコミュニティーを形成しているのです。こちらも社会系初等教育との連関を深く感じるところです。「人生フルーツ」はポレポレ座、先月25日に行ってきました。
http://life-is-fruity.com/about/
右肩上がり時代に皆が忘れてきたもの。
シュリンクの東京時代に入ってなお旧体質で物事考えている
そんな人たちにもおすすめの映画でした。
意外に若い人が多く来ていたのが救いでした。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=691 -
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