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  • 亀井 天元
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    ano

    誰もが便利に安直にプラットフォーム情報を得られるようになったが、
    言葉や情報そのものへ関係者の本質の理解が及ばないまま、連鎖的に状況だけが独り歩きしている。この国の骨張がそがれていく。
    最近の新国立問題では、デザインビルドへの正当な理解がないまま状況が進んでいる。 http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=33
    http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=98
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=72
    デザインビルドがコンソーシアムの設計施工一括から一社による設計施工一貫とも解され始めているのは建設業協会のパワーからなのか・・・。
    またまちづくり関係ではリノベーションが広く使われ、建築単体でのコンバージョンとの区別が曖昧にされている。
    (ログイン後アクセスしてください。)
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=731
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=246
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=259
    用途変更問題がさして問題にも扱われないのは、この国もご都合主義にどっぷりつかってきているのか・・・。http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=657
    漫画喫茶の用途が事務所建築に入ってるというのもいかがなものか。定期報告もその範疇でしかなされていない。
    http://www.news-postseven.com/archives/20141130_289410.html
    過日すし屋で3種類3貫で○○円とあったからまあ6個ならちょうど腹に良いかと思いきや、それは種類の違う握りが3個ということであった。あの・・・、認識が違うのですが。まあ回転台にのるすしとか、箸でつまむ寿司というのもなかったことゆえ・・・。
    食えればいいということ。そのような店に限ってシャリが緩いのはなぜか。 http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=55
    H市の首長などがFM関連でリノべオンリーで得意げにまちづくりを話すのを聞いてると、素人の物言いなのか、
    あるいはコンプライアンスが緩い自治体なのかなぁー・・・。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=737

    返信先: 非定型流動性から> #1084
    亀井 天元
    キーマスター

    デザインから

    このところ、オリンピック関連でデザインの話題が多くなっている。CGを駆使して上物は考えたが基礎構造や経済価値の裏付けが得られなかったり、あまりに時間的な洗礼を経ていない形態を流用したがために、盗用の批判を受けるなど、いろいろ考えさせられることが多い。
    https://www.youtube.com/watch?v=22p8g4TrB3c
    https://www.youtube.com/watch?v=qiUo-t2qMEw&index=8&list=PLLGb7ebVUI_oEIYreXRAGLJtHVbvgcmCT


    ディザインは思考や体験が時間経過を経て形態として表れてきたところにあるので、・・・・無・天然・自然・人智・農業土木・土木・土木工学・都市工学・都市・人間・人間工学 ・建築工学・建築・工業デザイン・共生デザイン・グラフィックス・美術工芸・社会・・・・と、とても広い分野の一角で相互に関連しあう。言葉や情報が錯そうするコピペ時代に入り、言葉や情報そのものへ関係者の本質への理解が及ばないまま、連鎖的に状況だけが独り歩きしていく。このことは、今後様々なシーンで一層難しい問題を派生させることとなるのではないだろうか。
    https://www.youtube.com/watch?v=LaeblUGEYUw
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=714
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=139
    しかしあまりに神経質かつ単純な足のぴっぱり合いのようなことは、全くいかがなものかと考える。地球規模のグローバル化の中で、潔しを拠り所とする日本人だけのことではなくなってきてることも現実である。今後もどんどん遠慮なしに入ってくるでしょう。
    日本魂をどのように発揮するのか。考えどころに来ていますね。
    http://www5a.biglobe.ne.jp/~t-senoo/Sensou/gakuto/sub_gakuto.html
    https://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=98
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=72
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=694
    https://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/
    http://1000ya.isis.ne.jp/top/

    (2016年7月加筆)山梨とか、たとえば千葉の外房とか、
    ちょっと東京圏(メガシティ-東京)に通勤できない人たちやその地域で、東京圏をどうしたいあるいはこう変えたいと願っているその内容が大事です。
    木密区部の助成金事業からです。
    カネで横面はたかれた人がどんどんやってきます。
    こらが○○○ミクスの実体かと思うほどの現象です。
    軽量鉄骨の3階に挑むそうです。
    狭い敷地で助成金はもらいたい。ほとんど階段室の住宅、しかも地震で壊れないにしてもちょっとの地震でビリビリくる住宅ですよ。
    さらに産業廃棄物の材料はどんどん持ち込まれてきます。
    一方で純粋で貴重なものをどんどん廃棄しています。
    何も知らない人が集まって3階以上、耐火建築物の規制を特定道路の沿道に規制強化したいからです。都心の状況はこうしたことです。そして、都内保育園に入れない待機児は35000人以上と言われていて本当は80000人以上との数字も出ています。ますます増えています。こんな都心の実態を放置しておくのがよいのか。
    本当はもっと別のいわゆる地方空間の充実を図るべきでないのか。未来を担う子供が産業廃棄物の中で育つのがよいのでしょうか。もはや東京ももっと田舎にしないと。そう思いませんか。
    これは知事だけの問題ではないですね。

    周辺地域との共生を真剣に模索しないとこの国は終わりに向かっていませんか。

    返信先: 非定型流動性から> #1083
    亀井 天元
    キーマスター

    虎の門のホテルから

    虎の門の
    ホテルオークラと
    話題になってる
    アンダーズホテルを歩き見る機会があった。
    オープンな空間についてではあったが、
    新旧の対比で面白かった。
    新橋・虎ノ門間の環状第2号線の整備は、居住継続の意思を持つ権利者の要望に応えるため、「立体道路制度」を活用し、環状第2号線の本線部を地下化した上で、道路の上下空間を建築可能区域として、再開発ビルを建設した。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=689
    http://www.jia-kanto.org/members/org_news/bukai_news/kenchiku-kouryu/bukai20150810.html
    http://www.asahi.com/articles/ASH8F4V60H8FUTIL020.html?ref=yahoo

    さすがに見比べると材質やしつらえのデザイン傾向に
    時間の経過を感じた。
    ゆったりとしたオークラと
    現代的なアンダーズのパブリック空間の工夫も印象的でした。
    オークラ本館も8月中はまだ見ることができます。
    http://www.jia-kanto.org/members/organization/kenchiku-kouryu/
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150830-00010000-casabrutus-cul

    特に関東大震災以降、建設労働の質が大きく変わった。このことでデザインも変わった。
    先の1年半に及ぶ「中田氏に聞く」の10回の勉強会でもそのことを感じました。 http://www.jia-kanto.org/members/org_news/bukai_news/kenchiku-kouryu/kenchikukouryu0525.html
    しかし労働力のかかった部分に豊かさを感じ、良さを感じるのは今も変わっていない。
    住宅建築もいつの間にか圧倒的に量産住宅メーカーが手掛けている。
    大規模建築にも即物的なものが大いに入り込んでいる。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=711
    労働力を収奪する一方で不要で肥大したものを膨らませてきたのでは?
    壊したら二度とつくられることのない美術工芸的価値の貴重な建築も壊してゆく。
    ここ数年で異常な建設コスト高となってきている事は述べるまでもない。 https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=66
    ロボットやコンピューターがますます活躍するとしても、職人は減りオペレーターとなり、手のぬくもりは消えている。
    http://www.jia-kanto.org/members/org_news/bukai_news/kenchiku-kouryu/jyohokaihatu20140821.html
    こんなことで、豊かさや、良さを感じる建築や都市が残るのだろうか。 https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=35
    地下の環状2号線(本線)は都建設局の街路事業として、環状2号線の地上部の道路は都市整備局の再開発事業として、平成14年度から31年度までそれぞれ整備が進んでいる。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=736

    虎の門から芝公園の間、
    かつて通勤で歩いたあたり?が、
    様子がすっかり変わっているのにも驚かされた。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=645

    返信先: 非定型流動性から> #1082
    亀井 天元
    キーマスター

    オリンピックまでに

    オリンピックまでにということで、東京都市部の防火防災の安全性能の向上が図られている。誰が聞いても当然のこと。
    しかしこのことが一律に一様に進められる。地域の特徴や文化への配慮もなく、機械的に進むことが怖ろしい。
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6166390

    特定道路整備事業に合わせ不燃化特区に助成金事業が始まったと思いきや、知事は安全条例による新防火をかけてゆく。
    つづけざまに都市防災不燃化促進事業が進む。同時に地区計画も進んでゆく。
    数百年をかけて構築しようとする都市計画をころころと錬金術で変えていいのか。
    100年に及び守られてきた日本最初の風致地区の大事な決め事をご都合主義で話題にもならないうちに変えてしまう。

    立派な高木も簡単に切ってしまう。

    本当にこのことを住民が正確に理解しているのだろうか。
    言葉や情報そのものへ関係者の本質の理解が及ばないまま、連鎖的に状況だけが独り歩きしていく。
    スクラップアンドビルドと耐震補強の助成を同時に進めてゆく。
    修復事業と同時に規制もかけ、容積率緩和も混じるという。
    まったく理解しがたい状況ではないか。
    強靭化ミクスの金さえ出れば何でもやるということのようだ。
    400年来の日本の建築が消え、床の間や真壁の和室など、
    この国特有の住宅もなくなってゆく。合わせて国民の魂、文化も。
    大きな資金が動くようになるかもしれないが、個人の返済力が増えたわけではない。
    住民移動も余儀なくされてゆく。紡ぎ繋いだ地域の歴史や文化への配慮はどこかに忘れ去られている。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=35
    住むためでなく、経済のための建設も続く。

    新築もかつての木の香りから新車のにおいとなっていく。
    https://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=98

    亀井 天元
    キーマスター

    この頃のFM(人・モノ・金をPDCAで回してゆく)で処理

    この頃のFM(人・モノ・金をPDCAで回してゆく)で処理してゆくだけではだめなんですよ(流行っていますが)。
    全国の自治体や特別区の施設計画課などでも進めようとしてるようですが、・・・。
    新国立(競技場)にも、不燃化特区・新防火(豊島区などの木密区)にも、
    このことが根っこに共通していると思います。
    http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=72
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=649
    だからうまくいかない。ミッションを負った人の権力で独断となる。
    空間の質や地域文化のようなことが議論される間もなくなくなって行く。
    数値主義というのか、おそろしい時代です。

    ところで、生田勉設計の新渡戸記念館が解体されるということで・・・。
    デザイン的にどうかは別にして、このような形で貴重な建物が
    壊されていくのは残念です。
    江戸時代末に新渡戸傳が奥入瀬川から分岐し、稲生川(疏水)を造り
    荒地に稲を造ることが出来たので、孫の名前を稲造とした地で十和田市として栄えた。
    十和田市にある市立新渡戸記念館が近々開かれる市議会において
    廃館、取壊しが決定されます。 http://www.towada.or.jp/nitobe/

    市の説明では耐震診断の結果、
    コンクリート強度が低く、耐震補強が不可能であることがその主な理由です。
    市から提示されたコンクリート強度結果の概要に疑義があり
    正式な耐震診断報告書はいまだ公開されていません。
    耐震補強については技術者の知恵を集めれば不可能なことは無いといわれている。
    建築家生田勉設計の建物を是非、保存したいと、、、
    現在、地元の有志が集まり、廃館撤回書名活動を行っています。
    7月から市立新渡戸記念館の電源がOFFにされ、
    貴重な十和田開拓時代の資料、
    新渡戸稲造の武士道の原本、蔵書等の貴重な世界的な文化財資料が湿度に晒される状況になるようです。

    放っておけば、一地方の特殊事例とはいえない大きな事件(文化・ 財産逸失罪?)となります。http://fraud.kroll.com/wp-content/uploads/2014/05/krl_fraudreport2012-13_japanese.pdf

    返信先: 非定型流動性から> #1081
    亀井 天元
    キーマスター

    Re: 非定型流動性から>>ニュー・バビロン

    文化的なものに対する重要度への理解は
    生活体験や人生経験、学習経験などによっても全く異なります。
    硬直化したタテ社会がせっせと既存の街にメスを入れることは、
    そら恐ろしいかぎり、とんでもない仕業です。

    例えば現在どんどん進められる
    特区に一律に掛けようとする新防火には、
    きわめて強い矛盾を感じます。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=35
    防火防災も大事なことの一つではありますが、すべてではありません。
    今東京は中国のパワーがだいぶ入ってきている。パワーが及ぶところまで自国と思うのが大陸の文化。
    一方で、米軍の一部が岩国に移ってきている。憲法9条問題などもだいぶ議論されてる。

    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=257
    オリンピックはそれなりに開かれることと思うが、
    新国立競技場問題はじめ、うまく進めることが難しいがゆえに、
    権力者の独断になってる部分が多いように感じる。

    http://www.asahi.com/articles/ASH775KKZH77UTIL029.html?iref=com_alist_6_01
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=681
    そのあとの神宮一帯の開発問題もある。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=66
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=40

    大切なことは、まちの質の高さを失わないこと。伸ばすこと。
    暮らす人が自分のまちを大切に思うことです。
    そうでなければ初期消火の努力もどこえやら。
    消滅都市への道となるのではないでしょうか。

    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=713
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=696
    https://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=72
    https://www.next-city.com/main/modules/bulletin/

    亀井 天元
    キーマスター

    Re: 世界建設

    最近出版された、中田準一氏著の「前川さんすべて自邸でやってたんですね」に、モダニストの瓦の一論考が出てくる。
    前川さんは一様なものを「ザッハリッヒカイト(即物的)だ」と言ってOKを出さなかったという。
    江戸東京たてもの園の復元前川邸の新材の瓦についての論考だ。

    一方、豊かな精神が燃えさかり、すべての生産的な可能性が咲きほこるのでなければならない・・・。100年位前からどんどん進められてきた動きのようだが、やはりいつの間にか・・・ではないか。ザッハリヒカイトを気にかけることなく、冷たい魂は 温かいものとなるのでしょうか。生産の仕組みに問題があったのでしょうか。
    本物の職人が消えて行ってますね。設計でも現場でも。
    直す人がいない。難しいから、手間が高いからです。
    繋ぎ紡ぎ治すべき価値も一緒に捨てられてゆく。
    所詮モノだから❔。人・モノ・カネ、
    PDCA、それだけ・・・。

    「(即物的)だ」今日忘れられた懐かしい意味深い言葉です。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=708
    http://www.jia-kanto.org/members/org_news/bukai_news/kenchiku-kouryu/kenchikukouryu0525.html

    返信先: 非定型流動性から> #1080
    亀井 天元
    キーマスター

    ニュー・バビロン (不定形性、不確定性、過渡的性格、全体像の否定)

    コンスタントは、パリやロンドンを歩き回り、都市を見、その構造を見る。かれは、密集の状況を芸術的な媒体と認める。
    1956年に、アスガー・ヨルンやドゥボールとともに「統一的都市計画」への最初の計画を発展させる。まもなく立場の違いで分かれる。
    コンスタントはニュー・バビロンの物語を始める。

    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=40
    http://blogs.yahoo.co.jp/art_nippon/22006366.html

    http://tksmrkn.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=12091749&i=201102/11/42/a0195342_8251394.jpg
    http://d.hatena.ne.jp/araiken/20110703/1309663896
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=696
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=708

    建築工学としても成り立たない半世紀以上前の案に、
    現在欠けている不十分で不満足なものを多く感じ取ることができる。
    超迷宮の時代に入っているのかもしれませんね。


    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=596
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=604

    亀井 天元
    キーマスター

    世田谷区成城学園前あたりから

    成城学園前あたりの道路は、銀杏、ポプラ、桜などの並木も整備され、通行する車量も歩道と適当なバランスにあり、ひとつの参考になるものです。

    ・学園前のメイン道路の銀杏並木(道路幅員11m)
    車道幅員5m、縁石で10センチほど高い両側歩道幅員各3m、歩道内に銀杏並木(高木)あり。
    ・学園前道路や街区内の道路(幅員6m)
    道路幅員6m(白線による両側歩行域各1.8m含む) 、歩行域内にポプラ、桜などの並木(高木)あり。

    宅地内の高木、石積み、植え込みと、歩道(歩行域)内の並木(高木)と視覚的にも干渉しないように、並木樹木の間隔も変化しつつ適度に確保され、道路と宅地の緑が一体となり、地域の景観と防災にも機能している。
    現在木密区で進められている6メートルの生活道路(一通?当たり前でしょ)整備にも、せめて同様の配慮が必要だ。
    http://www.jste.or.jp/community/pamphlet.pdf
    これからは特に都市生活者は家に住むより環境に住まうということです。

    身近なところから主体的な市民レベルの発信を始めてゆくことが大切なことだと思います。

    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=50
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=195

    亀井 天元
    キーマスター

    ひとこと(続)

    まちづくりの人たちはそれなりにプロ意識が強いようですが、

    たてものをいささか防火性をあげて、広域火災の延焼を焼き止めることが出来るのか?せめて100年先を本気で考えているのか?
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=71

    関東大震災や空襲の時の広域火災の怖さはいろいろ聞いています。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=170

    建築や都市の質について、われわれが進めようとすることの意味が、自分で本当に分かっているのか。

    大変疑問に思うことが多い。

    広域火災では、引火点以上の熱風が流れ爆発的に燃え広がる。
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/metropolitan/20150307/CK2015030702000180.html
    https://www.youtube.com/watch?v=1tk91SF2soo
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=40

    準耐火建築物(45分、60分で燃え崩れます)などなんの効力もありません。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=695

    初期消火の慰み程度です。不燃領域率の計算も、国は耐火建築物しかカウントしないではないですか。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=689

    容易に燃え崩れないから、犠牲になって焼け止まるからです。
    http://www.kmine.sakura.ne.jp/kusyu/kuusyu.html

    そんなことよりも、新防火で多くの良き日本の建築物が、この国の魂が消え行く事が残念。

    これも時代の流れ?ふざけるな!市民意識の欠落に向わないか。

    国民の魂の腐敗、目論んでいる連中もいる(・・?)気づきもない、それが心配です。

    亀井 天元
    キーマスター

    Re: (旧)豊島区立中央図書館について>豊島区立 熊谷守一美術館 開館>(旧)中央図書館用地売却へ>世田谷区のまちづくりについて>鈴木成文 邸の行方は>家守り 不燃化特区 のことなど>まちづくりは非常に大切なことなのに>経済力学 問題意識の共有へ>木密とは

    平成18年にできた住生活基本法によって
    (この法律は、既存を大切にしなさいよということでできているのに)、平成23年3月の閣議決定により、
    6000haの安全性の確保を平成32年までに行うこととなり、
    都の不燃化10年プロジェクトがジェットエンジンのごとく始動した。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=691

    建築や都市の正当な理解がないまま、あわてて仕事に追われ、
    どの地区にもみな新防火が導入されていく。
    新防火について中野区は親切に解説しています。
    http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/505000/d002210.html

    つまり修復事業型(不燃化特区)のところにもすべて、新防火(規制・誘導策)がセットで入っている始末。延べ床面積500平方メートル以下の建物は、準耐火建築物以上が要求されます。
    準防火地域の延焼線かわしたところの防火構造は許されないということです。
    真行草の行草は消えます
    今の一律ダンシャリ作戦では、・・・。
    https://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=91
    あとで取り返しがつかない事態に陥らなければいいのですが。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=738

    亀井 天元
    キーマスター

    木密とは

    多数の古い家屋が幅員の狭い街路(細街路)に面して密集して立っているような地域。それを残すことで著しい不利益とは限らない場合も多いが、
    ・関東大震災で東京の下町に大規模な火災被害が発生。
    ・空襲による広域大火災。 https://www.youtube.com/watch?v=mImDyoC8Soc&spfreload=10
    ・阪神・淡路大震災で神戸市長田地区の木密で広域な火災被害が発生。
    2014年2月の都知事選挙でも、主要候補のすべてが23区内の木密の解消を公約にあげている。現在2020年オリンピックに向け都は防災性能の向上と居住環境の整備を強力に推し進めるとしている。https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=675
    最近、豊島区の雑司が谷はユネスコの未来文化遺産に指定された。谷根千や神楽坂はすでに指定されているが、これらも都知事が解消を公約した木密に該当しており、雑司ヶ谷も4月以降不燃化特区(雑司ヶ谷地区の4分の3の地域)実施の予定。これらの地域で木密の対策を促進する政策は、これら地域の界隈性と魅力を失わせることとなる。またこれらの地域で魅力に惹かれて古い家屋を活用しようとすると、現行の法制度下その魅力を失う事態に直面することとなっていて、谷根千や神楽坂も、いわば風前の灯火の状態である。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=30
    スケッチを描きに出かけるたびに街の風情の消滅を実感している。

    →基準法第3条の適用除外。例:東池袋旧鈴木邸(未整備)。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=261
    →「準防火地区」の指定を解除し、建物への規制と別の方法で地区の防災対策を行う。例:京都市、金沢市の町屋。臼杵市、景観形成防火地区。
    http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000004211.html
    http://www4.city.kanazawa.lg.jp/11107/machiya/index.html
    http://www.city.usuki.oita.jp/reiki_int/reiki_honbun/r083RG00001249.html
    ・伝建地区(基準法85条3項)に自治体が指定することで、道路幅や木造家屋の外観に関する規制は除外できるので、道路の幅員や建物の屋根や外壁を変更する必要がなくなり、狭い路地や古い木造家屋の風情を残すことが出来る。
    ・2項道路について、第三項を適用して、特定行政庁が建築審査会の同意を得て、幅員2.7m以上4メートル未満の路地を道路として救う。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=194
    ・地区一帯を一団地の敷地とみなす。(地区内の土地や家屋の関係権利者(所有者、占有者等)すべての合意を取る。例:大阪府大阪市法善寺横丁。 http://www.mapple.net/spots/G02700152201.htm
    神楽坂の店の人気が路地や黒塀のイメージが少なからず貢献している。http://jsurp.net/roji/column/003kagurazaka/column003kagurazaka01.html
    谷根千のマンションの広告には、「歴史感じるまち」「しゃれた路地のまち」のフレーズが使われている。
    一定の価値が認められる木密を残すことで、地域一帯の価値を高め利益をもたらす。
    http://www.athome-academy.jp/archive/environment/0000000158_all.html
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=56
    伝建地区では(設備や施設の設置によって、早期に火災を発見し通報できる能力を高める、初期消火の能力を高める。地震時にも使える水利を確保する。細街路や裏庭等を非難用通路や消防用通路として使用する、訓練やワークショップによって住民の「防災力」を高める。)国の公的資金が防災上の課題に投入されている。
    スケッチに行く川崎の民家園(茅葺の古民家が立ち並ぶ)では、要所に消火銃が設置されるほか、入園者に地震発生時の注意を案内するなど、特段の配慮がなされている。

    では木密区、どうしたらよいのか。⇒2項道路を整備する。道路と耐火建築帯の延焼遮断帯(100m)の構築以上に準耐火建築物を恣意的に増やす必要はなく、並木緑道や小公園(地域の自主管理)、宅地内樹木の整備(中高木や生垣)に助成など、本来、東京都の資金も区の独自施策に投入するべき。一様に進める土木的都市計画行政は既存市街地では通用しない。
    新築向けの、現在の偏った建築基準法の抜本的な改正がなされない以上、(法20条関係)中古住宅の質を上げていく取り組みもない。起業線に固執する道路用地収用も56年の構造法改正とはなじまないものとなっている。日本の密集地の俯瞰は本当に美しくない。これは、都市計画が道路行政に偏していること、行政に建築家が不在なことが原因のように思います。その結果、建売・プレファブが横行していること、トタン屋根(けばけばしい色の)が多いこと、屋上に雑物(室外機、物干しなど)が無配慮におかれていること、緑化条例が有名無実となっていること、等が指摘できます。国の法整備の問題もありますが、直接的にはやはり、地方自治体に建築を文化とみる視点が欠落していることが原因と思います。雑司が谷もそうですが、なぜか特区も(新防火も?)どんどん進む未来文化遺産の谷根千、神楽坂も、前段の手法を導入して地域の個別性(失ったら戻ることはない)を見直すべき。そもそも、修復と規制を同時に進めること自体おかしいではありませんか。
    豊島区内には違法な倉庫(区も認識もなく?設置しているお粗末、6条義務違反)をかたずける仕事だけでも大変な仕事量が残っています。広域火災時にはこのようなものは避難路を遮断する(閉塞危険性)だけでなく火炎竜巻で何キロも吹き飛ぶのです。一方木造はすべてゴミではありません。ゴミの中にあるから価値を見いだせなくなってるだけの社会的な貴重な資産もあるのです。一般住宅ではすでに防火構造となっており、戦前の状況とは大違いなのです。不燃化特区に合わせて掛けられる新防火は、価値ある木造も一緒に消し去って行きます。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=695
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=194
    区内にも国登録有形文化財が11棟ありますが、建築基準法第3条の適用除外にはならないという解釈だそうです。
    区指定文化財であれば、建築審査会を通過すれば適用除外になりますので、区指定以上にするのが早道なのですが、
    所有者の減税等の優遇措置がなくなってしまうのと、区に保護の責務(修理の際の補助金交付など)が生じてきますのでそうそう単純ではないというのが現状です。

    気休めのイベント手法(自然発生的な泡)に、そのような建築に甘んじているような状況ではない。
    建築設計では都市デザインも、地歴や既存特性も加味したものでありたい。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=199
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=35
    ⇒参考:東京が世界一魅力的な都市である50の理由(骨格ではなくてイベント多し)
    http://www.cnn.co.jp/travel/35041240.html?ag=mcol;relStories
    それにしても500年とか1000年、3500年のことを、今風の断捨離モードだけで、いったいいかがなものなのでしょうか。
    https://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=91
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=689
    http://news.guideme.jp/kiji/f4ca446697e0388662bfbf8f4e693002

    返信先: なんと!中野区では、CMrを…… #247
    亀井 天元
    キーマスター

    オットーワグナー展

    池袋2-40-7のサクラホテル池袋というところで、
    http://dotto-w.com/
    なぜかオットーワグナー展やってました。
    ロビーの一角です。
    池袋って面白い街ですね。
    http://www.sakura-hotel.co.jp/jp

    それにしても突然あのようなところで
    近代のデザイン運動を思い出させられるとは、
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=257
    アーツ・アンド・クラフト、アールヌーボー、シカゴ派、
    ウイーン分離派、ドイツ工作連盟、デ・スティル、
    バウ・ハウス、アールデコなど。
    ご存じのとおり、ウイーン分離派は、クリムトの様な画家もいましたが、
    オットーワグナーには、大正初期の日本にも影響を受けた建築家が多く、
    それまでの擬洋風から抜け出し
    山田守などは、その筆頭格の分離派のリーダー。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=241
    http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=86
    東海大学の建築学科を創設した。
    日本では、近代合理主義、モダニズムデザイン、インターナショナルデザイン、
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0%E5%BB%BA%E7%AF%89
    メタボリズム、ポストモダンなどと続く。
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=716

    専門家もデザインの手立てを失った現在、
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=507
    誰でもが気楽に都市や建築にも入り込んで、権限を持つ人ほど、建築物や建物の域を出られずに、
    建築を抽象的なものとして理解できない人達が無茶なことを推し進める。
    デザインボキャブラリーと異質な、防火至上主義、経済力学主義といった豊島区で、
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=35
    http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=691
    私にとっては、池袋の一角から大きな都市創造の波動が感じられるような出来事でした。

    亀井 天元
    キーマスター

    経済力学に巻き込まれない問題意識の共有へ

    まぁ一般に消費税など税金の議論は大変話題になりやすく、政治家も(票になるから)熱心です。しかし、今この国は貯蓄、つまり都市や建築のストックも含め、これをどうしてゆくべきか、そのために何を改善すべきなのかを、もっとも権利を持つ国民が真剣に考えなければならない時に入ってきているのではないのでしょうか。https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=604
    世界中がそこに目をつけてるわけです。当然のことです。細かいことに目が行く日本人が対処できないわけありません。スクラップアンドビルドなどの大味な取り組みに流され、地域とは全く関係ない人たちが仕掛ける経済力学(表面の経済/天元の造語)に巻き込まれている(おだてられ利用されている/某国の○○とも言われてきました。)余裕はないと思います。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20141002/CK2014100202000137.html
    何事も数値化した指標を管理目標とする傾向(経済力学の初歩的手法の一つに過ぎない。)にありますが、
    ひとつ二つの数値化できるような評価基準で判断できるほど都市や建築、人間は単純ではありません。住民に何を伝え、何を選び、何を覚悟してもらうかの納得感を共有するプロセスは大事です。 http://www.dhbr.net/articles/-/2000?page=2
    その底流がGNHなのかどうかはよくわかりませんが、風土、過去のいきさつなどの社会的背景を引きずった人間的な要素を大量に組み込んだ、そのような方向性かとは思っています。多くの犠牲を覚悟でバッサリとやる選択をできるのは、犠牲を負担する人(割合に違いもあります。)によるべきです。少なくとも官ではない。 何かを求め出かけてゆく人(いさな人)に、DNA的には男性より女性に期待できるのかもしれません。
    倫理観、獣性、これらのブレンドか・・・。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=287
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=274
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=176
    https://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=89
    (ログイン後)
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=8

    亀井 天元
    キーマスター

    城北の秋分の日、まち歩きから

    23日(秋分の日)は、北区の文士村あたりから、文京区の本駒込の大和郷あたりを、地域の仲間とともに歩いてきました。
    http://www.kitabunka.or.jp/tabata/images/20140714map.pdf#zoom=70
    http://www.kitabunka.or.jp/tabata/index.html
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E9%A7%92%E8%BE%BC
    http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1423190309
    豊島区の駒込、巣鴨方面に連なる良好な住宅地の一帯です。
    http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=132
    http://www.tabataginza.com/
    http://tabataginza.o-ji.net/

    このところの豊島区不燃化特区内の特定道路整備説明会では、取り合い道路との接続や、地形の高低についての検討、周辺地域(公共施設など)との関連など、http://www.city.toshima.lg.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/032/021/hunenkatokku-paper3.pdf
    いまだ地域での夢あるまちづくりのお話は聞けませんでした。
    東京を世界一(何を基準に?)の安全で安心できる元気な?都市にすることはいいが、
    そこに住む人が「いかに日常生活を豊かに営む(既存ストックそう悪くない・いいとこもある )ことができるか」というまちづくりの原点の視点が、
    区民目線が、もはやどこかですっぽりと抜け落ちたように感じる。
    それは私だけなのか、
    よくわかりません。

    ●補助81号線(駒込地区)は、昭和初期に失われた、旧谷田川(石神井川の下流)沿いに元外語大の丸池や染井霊園の長池あたりに位置するので、豪雨時の対策(古い暗渠の再整備)が必要。 補助26号(千川上水)、172号線(長崎地区・粟島神社から長崎神社に向かう谷端川の上流を渡るが、)はおおむね高台を行く事になっており水害の心配は少ないが、特に長崎地区は、(先の駒込地区なども、)緑も多く、周辺の区(新宿区・練馬区・北区・文京区)と地域の関連から、質の高い住宅地に連なる地域でもある。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=97
    このような地域(緑の施策で住の街並み落ち着き静寂など、質を維持促進すべき場所)で、やみくもに不燃領域率[ 耐火建築物が増えないと、準耐火建築物(専門家でも眺めてわかるものではないものを、誰かカウントしているんでしょうか?)では上がらないのに]など数値上の防火性に走り、いたずらに一般区民の工事費負担を強いる新防火(防火構造⇒準耐火建築物以上)には、強い疑問を感じざるを得ない。板橋区常盤台のしゃれ街事業の様な事の方が、
    http://www.geocities.jp/sharemachi/
    http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kenchiku/keikan/machinami_12_1.pdf#search=’%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%82%8F%E5%8F%B0+%E6%99%AF%E8%A6%B3%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3′
    実質的な延焼遮断帯の形成にも役立つ(10年たてば立派な中高木になる木を植えてゆく)。

    ※不燃領域率とは不燃領域面積を地区面積で除した数値(東京都では、このことで勝手に耐火建築物を準耐火建築物以上と言い換えているのもおかしい。)
    不燃領域面積=空地面積〈短辺又は直径40m以上かつ面積が1500㎡以上の水面、公園、運動場、学校及び一団の施設等の面積又は幅員6m以上の道路面積をいう。以下同じ。)の合計の値+(地区面積-空地面積の合計の値)×全建物の建築面積のうち耐火建築物が占める割合

    ●池袋本町地区の補助82号線は縄文、弥生時代の貝塚も出ている氷川神社の崖側(神社の北側の谷地)、谷端川に沿う低地(最近の洪水ハザードマップでも旧谷端川に沿って深さ1~2m幅200m区内総延長10kmほどの浸水域が示されている。暗渠の上の道路を挟むように、10m前後、両側に生活道路の細い道があり、これは川より1m以上上がっているが、マップには浸水深さ2m以上のところもある。)にあるので、JR線・東上線アンダーパス道路の冠水対策は必至。また補助73号線は、北側は谷端川沿いの低地(池袋東貝塚)、特に下板橋付近は谷端川で、ここでも東上線アンダーパスの冠水対策は必至。さらに、補助73号線南側は、高台(氷川神社側)となっているため、掘割道路化は、補助73号線部分ほぼ全線にわたるのではないだろうか。
    http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/suigai_taisaku/index/menu03.htm
    http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/toukoku_00000158.html
    いずれにせよ、中途半端なことでは、豪雨時には侵水域のバイパス路となり、旧谷端川のすべての侵水域からの水を呼び込んで、この掘割道路は水害名所となることは明白。大地震だけでなく、400年周期の気候変動で、すぐに起きて不思議ではないスーパー台風も想定される時代、特に分断される4地区のうち北側の2地区は浸水域の中で孤立することになる。区内全域が水害に見舞われる下町3区からの避難者などでこの地域の混乱は避けられないこととなる。もっともこの時には現在ほとんど風で構造設計が決まっている高層建築は、ほとんど生活不能状態に陥っていることと思われる。
    http://www.city.toshima.lg.jp/044/bosai/taisaku/hazard-map/documents/hazardmap.pdf
    http://tokyodisaster.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html
    http://d.hatena.ne.jp/taron/20150505/p2
    https://www.city.toshima.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/020somu/050bosai/bosaijoho/hazardmap.pdf
    この地域、ほんとに十字に掘割を切るのであれば、完璧な冠水対策だけでなく、小住宅の不燃化より、良好な低層高密度集合住宅の誘導、ゼロロットでの誘導が、川上計画から必要。安物の床の類(高層の長周期非対策の建物)も不要。せっかくの新しい学校なんかもこの辺でたくさん木造壊すなら、カーボンマイナスで 旧38のGIR、最近のLSBや、CLTなどなど、中大規模木造建築の技術で設計したっていいんだと思うけど。教育と施設から出たまちづくりの総合性の発想はなかったのか。設計入札(これも早く何とかしないと・・・)じゃぁダメか。http://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/koukyou/top.html
    http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/h17/yureyasusa/pdf/zenkoku.pdf
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=19
    掘割道から地下部で地域への車寄せや駐車スペース(地上部とエレベータで結び、宅地内の駐車スペースは省く、地域内緊急車両以外の自動車の進入禁止)があってもよいでしょう。地上部のブリッジはマイノリティー対策だけでなく、ちょっと立ち寄りたくなるような可愛い太鼓橋のようなものや、地域のランドマーク性や美観が重要なことは申し上げるまでもないことで、なくなる銭湯2件に相当するような、スーパー銭湯施設(都市生活では家風呂でなく、都市温泉的な空間の需要は多いです。)と一体化したような施設(居酒屋併設・屋上庭園見晴らし台有など)が、住まうことを考えたら(公共事業としてでも)必要でしょう。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=170
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=478
    http://www.gakugei-pub.jp/kobe/key/ni1021.htm
    神社(縄文時代以降に西方から来た部族が砦を作ったなごり)は崖っぷちに位置し、眺めと砦の守りを重視し、水場も近いことが生活に必要で、二千年の都市の形態を知るよすがとなる。すなわち高台側は時刻歴応答解析で(ルート3でなくて)、固有周期1秒と少し程度の中高層のスッキリしたデザインの集合住宅向き(●●●●●●DESIGNとかの特殊な構造設計でなくても設計可能)でしょう。
    天気の良い日には、上層階から南西方向に富士山の雄姿が眺められることでしょう。ただし北側には崖が崩れ堆積した緩い地盤もあるので、境界域では要注意。http://tokyo-toshiseibi-ekijoka.jp/chireki/main.jsp?id=13116&mode=1
    あるいはどうせ取り組むなら、新橋・虎ノ門地区地区の環状第号線の整備並みにしないと無理かもしれないのではないか。 https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=715
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=719

    ●いずれの地区も、延焼遮断帯(幅100メートルは必要と言われている)とするには沿道の不燃化が必要だが、宅地内樹木の保護や、並木の設置、
    小公園の高木誘導や保護などの施策の方が、街並みの質の低下を抑えるとともに、即効かつ実効性のある都市の防火対策となる。
    路線商業化の延焼遮断帯施策が都市の劣化コピーとなることは、建築系の都市計画家ではすでに常識として言われていること。
    各地域には歴史ある神社や古刹もあるが、これらもやがて内装もままならなくなりそう。準防火で延焼線をかわしたところには、
    まだまだ和の空間(蹲、縁側、床の間、南廊下、広縁・・・)を感じる防火構造の住宅もあるのだが。・・・
    文化財となった鈴木邸くらいしか残らないのも残念に思う。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=261
    本来こうした空間から、文化や自助共助なども生まれてきていたのではないのか。それを簡単に捨て去ってゆくのか。
    阪神淡路大震災の時の広域火災でも 震災直後の調査により、 玄関脇の木や庭木が、 家屋の倒壊や延焼を防いだことがわかり、安全な暮らしにとっての緑の重要性が指摘されている。神社や寺院周りの銀杏の高木なども、都市の防火林として機能しているものが多い。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=55
    http://www.mlit.go.jp/common/001011366.pdf

    ●かつては池袋駅の周辺ですら住宅もあったと聞いておりますが、今や豊島区の都市計画地図は真っ赤(商業地域化)っか。
    さらに企業やチェーン店が多くなり、昔のように、豊島区内に住んで商う人も少ない。商業地域のにぎわいや街の防火は大切ですが、良好な住環境とのバランスが崩れると、住民税の激減から、区独自施策も不可能となる。
    官主導で地区計画、用途変更が進められ、物言わぬ区民(自ら地域を担っている住民意識・自助共助意識が低い人)が、すなわち一過性の通過人口(一時の利便性のみ甘受・やがてどこかに引っ越す)がジワリジワリと増える事に、恐ろしさすら感じる。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=10
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=42

    以上、東京都による豊島区不燃化特区内の特定道路整備などについて、まとめてみました。スケジュールでは27年度から都市計画決定(今なら間に合う?)のようです。
    http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/yonken/koji1/tokuteiseibi.html
    http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/01/20p16400.htm
    http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/01/20p16500.htm
    http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/01/20p16700.htm
    http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/douro/mokumitsu/

    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=35

    改めて申し上げるまでもなく、東京都は現在38か所の不燃化特区を財政支援し、
    木密の各区にその仕掛けを決められるようになってはいますが、
    とにかく人材欠乏の中、マインドが欠落しています。
    量産住宅屋や、 耐火建材屋のウハウハ状態でしょうか。
    そんなことが、アベノミクスの実態だったのでしょうか。
    容積UPや防火地域の拡大(行政主導の地区計画や都市計画変更)に夢中ですが、元から住む人は建て替えで借金も拡大します。
    区内に一定の質の高い居住環境が担保されないと、
    区の未来はない(消滅の道)と思います。
    準防火地域の延焼線かわしたところにはまだまだ日本の和の空間が見られます。
    こうしたものもお構いなしどんどん壊されてゆきます。
    数寄屋風の真壁の客間の床の間、広縁のある玄関、道に開いた縁側や庭、南側廊下など、
    こういった空間が真の自助共助の精神を支えてきたのではないでしょうか。
    http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2012/01/DATA/70m1k100.pdf
    チビまる子やサザエさんを見ているとそう思いませんか。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=257
    大阪や名古屋でも展開してゆくようですが。・・・
    http://www.nui.or.jp/kenkyu/24/pdf/102.pdf#search=’%E6%9C%A8%E8%9C%9C+%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B’
    http://www.pref.osaka.lg.jp/jumachi/misshu/anatanomachi.html
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=56

    新基準になってもそれなりにいい建築は出てくるでしょうけれども、
    今の豊島区はあまりに拙速ではないでしょうか。
    なぜ路線商業以上に周辺地域の規制をUPしなければいけないのか?
    燃えしろ設計だって住宅でメンバーが合いますか?筆返しがちょっとぼってりでも気になるというのに。
    関係者もこのこと(これまでと街や建築が質がどう変わるのか)を本当に理解してるのでしょうか?
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=694
    人のための、人と人のための街であって欲しいと願います。
    重林寺、長崎神社、総禅寺の赤門の木造(伝統工法)も都知事決定の新防火(安全条例)でやがては消えてなくなるのか。
    檀家や氏子の方々もこのことをきちんと理解しているのだろうか。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=56
    この国の文化や伝統はその程度のものだったのでしょうか?
    短絡的な手法に頼らず、法律だけに縛られない人を機軸に据えた街づくりを創造すべきと思います。
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?topic_id=56
    https://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=694

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